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手を繋ぐわけ


前に誰かとなんかを話した時

自分と同じ考え趣味、嗜好、好みを持った人間は

世界に自分ひとりしかいなくて

すぐ隣にいる人でさえ

見えてる空の色は違うのかもしれないって

話をした。



結局自分と人とは価値観も、ものの見え方も
違って同価値の人はなかなかいない
って所に落ち着いた。


そのあとぼんやりののち

であれば、世界にはたくさん人は居れど

一人づつが孤独で、

人類は数多の孤独の集合体なのか

自分を完全理解しうるのは

自分一人しかいないの…?

と、思い至った。

世界には、一歩外に出れば、場所にはよるが

掃いて捨てるほどに、ひとが溢れているのに

何ともまあもの寂しい話だ。

だからこそ

気の合う友人
趣味が合う人
話の合う人

との交流を持つんだなとも

その時改めて思ったり。



それでも自分を知れるのは

世界に永久ただひとり

自分だけなのに変わりはない。





のかもしれない。


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