大学生活のまとめと今後どうするか
今後の社会人生活を悔いなく進めるように、入社前の想いや考えを言葉にして振り返れるようにしておこうと思います。自分が読むためだけに書くと、分かりやすい文章にできないので、せっかくなので近況報告も兼ねてSNSにも投稿させて頂きました。(文字数が多いのでnoteを使っていますが、広く公開する予定はなく、FacebookにのみURLを貼っています。)
<大学1年次> 弁論
とにかく弁論部の活動に没頭しました。
主に自分の弁論作りです。
弁論部の先輩方のとても密な指導の下、徹底的にリサーチを行い、政策提言を行いました。分析の手法の基礎を実践を通じて学べたことは、その後の大学での勉強の充実にもつながりました。また中学生の頃から問題意識を持ち続けてきた再犯防止というテーマに対して一つの答えを出せたことは、自分の関心への一区切りともなる重要な経験でした。
荘厳な安田講堂で弁論と質疑応答をさせて頂いたこと、準優勝を頂けたことも良い思い出です。
<大学2年次> 弁論部運営
弁論部の幹事長となり、部の運営と、後輩への弁論の作り方の伝授を、同期と共に試行錯誤しながら行っていました。
同期と後輩とで、各々が一人ひとりと向き合って、自分の力の足りなさを感じたり、情報共有を密に行ったり、各自の発想で企画を発案したりと、とても充実した時間を過ごしました。チームで真剣に物事に取り組むのが本当に大好きです。
一方で弁論部の運営では、蓋をしてきた出来事も沢山あります。私の言動・私の決断によって、他の部員や伝統ある弁論部に、傷付きを伴う変化を起こしてしまったことは、まだどうしたら良いかわかりませんが、この先も忘れずにいようと思います。
<大学3年次> ゼミ/就活準備
ゼミは憲法学研究会に入りました。政策を作る立場になるのなら、人権とは何かを理解しておく必要があると考え、憲法を専攻することにしました。また、私の所属ゼミはディスカッションに力を入れており、弁論部で培った議論を進める技術を引き続き鍛えようと、議論回しを積極的に行いました。
結局、人権とは何か、政府は人権をどう取り扱うのが正しい姿なのか、自分の中で答えを出せていません。(卒業研究も、自分でもよく分からない散文を提出してしまいました。)
考えるのは体力がいりますが、今後も定期的に考える時間を取らなくてはならないと思っています。(今後もご指導よろしくお願いいたします。)
また、公務員試験に向けた学習と、説明会通いをしていました。就活については大学4年次の項で振り返ろうと思います。
<大学4年次>
就活/もやもやこどもの隠れ家/とても自由な時間
7月頃までは公務員試験を受験したり、面接を受けたりしていました。高校生の頃から大好きな、法務省矯正局に就職することになりました。矯正局は、刑務所や少年院をはじめとする刑事施設のことを担っており、最近は私がずっと関心を持ってきた再犯防止に力を入れています。
9月頃からは「もやもやこどもの隠れ家」という取り組みを始めて、子どもが家庭内で感じるもやもやした感情を外に出せる時間を作ることを通して、生きづらさから精神的な疾患や非行・犯罪等に陥ることを未然に防止することを目指しています。
また、就活が終わってからコロナ騒ぎが起きるまでの間は、大好きな人とフェスに行ったり旅行をしたりと、とにかく楽しいことを沢山しました。元々あまり楽しさに重きをおかないスタンスなのですが、楽しいことをするのは楽しいな…!!と感じました。
(北海道です!)
<今後の展望>
パラレルキャリア/プライベートについての迷い
法務省での職務と勉強が最優先ですが、それ以外の活動の継続も模索していきます。去年立ち上げた「もやもやこどもの隠れ家」の活動も週末を中心に継続していきます。
私の人生を通した課題・目標である、「犯罪防止と再犯・再非行防止」に対して、一職員・一組織だけで起こせる変化は限られています。政府や自治体等のパブリックセクター・企業等のビジネスセクター・NPOやボランティア等のソーシャルセクターが垣根を越えて協力関係を築くことで、人の暮らしに大きく変化をもたらすことができると考えています。ビジネスとの兼業は難しいので実際に経験する機会は取りにくいと思いますが、ソーシャルセクターについてはもやもやこどもの隠れ家として活動することで、どちらのセクターにも良いものを還元できると思います。
また、家族や身近なお世話になっている人との関わり(プライベートの時間)に、どれくらい時間を取ったり優先したりして良いのか、悩んでいます。
これまで家族や友人がしてくれたことをきっちり受けとめて感謝を伝えたり、気持ちを汲み取ったりということを怠ってきました(そのため長い付き合いの友人が少ない。当然)。
自分のこだわりを緩めることは、自分の目標に向かって邁進できなくなることに繋がるのではないかと不安なのです(そこを不安がる前に遅寝やYoutubeのダラ観をやめようよって、分かってはいるんですよ…^^)。
ですが、これまで大事にしてこなかったことを大事にして自分を豊かにしていくことは、何かに繋がっていくのではないかとも感じています。
これまで自分の目標との直接的な繋がりが見えないことは軽視してしまうことが多く、一つひとつの人や物事との出会いを大事にしてこなかった結果、後から「あ~あの時あれしておけば・続けておけばよかったな」と悔やむことが多々あります。(一生懸命やっていた楽器の練習を、役に立たないからと辞めてしまい弾けなくなって残念だったり。)
なので、どうなるのかは分からないけれど、周りの人への感謝・丁寧な関わりを続けてみようと思います。
<終わりに>
全然普段何もできてないのに今もたまに遊んでくれる小中高時代の友達
高校以前の先生方や塾や習い事の先生方
大学生活をかなり豊かにしてくれた弁論部界隈の先輩・同期・後輩
楽しい時間を沢山作ってくれたゼミ同期
いつも丁寧に関わってくれる山口君
緩い参加具合でも仲良くしてくれた霞会やBBS等色々なサークルの皆さん
なんとなく出会って関わってくれた大学の友人
もやもやこどもの隠れ家に協力して下さっている皆さま
忙しい中私達との時間を作って下さった駒村先生
授業態度が悪くても授業を続けて下さった先生方
家庭を運営し続けてくれた家族
皆さんが色々ある中でも私の側で暮らしてくれているおかげで、私は自分らしく過ごし続けることができています。これまでありがとうございました。今後も色々あると思いますが、これからもよろしくお願いします。
(ここに書いてるだけじゃしょうがないんですけどね!)
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