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エキスパンダーにお水足し①
乳がんで全摘手術を受けた時に、私のお乳にはエキスパンダーなるものが挿入されました。
先生は、風船と呼んでましたけど。
その風船に水を何回かに分けて入れて、膨らませ、皮膚を拡張していきます。
手術の時に、私のエキスパンダーには300ccのお水を入れたのだそうです。
そして、先生曰く
あと2回に分けて、150ずつ入れて、トータル600cc入れます。
600入れたら数ヶ月様子を見て、半年後くらいに再建手術をやりましょう。
という話でした。
そうやって皮膚を伸ばしてからの手術なんですね。
ナトレルの患者カードと注入量記入用紙、そして、マグナファインダーというものを入院中に渡されていて。
外来の時には必ず持ってきてね、と言われていました。
その一式セットを持って、10月上旬、初めてのお水足しに行きました。
まず、先生とお話し。
術後、どうしてもお乳の一部が痛くて痛くて。痛みが引かない、と訴える。
先生→エキスパンダーを折り畳んで入れてるからその折りたたんでる角とかが当たるのかも。お水足したら楽になると思うよ。
次の訴え。
テープかぶれが酷いんです…真っ赤になってしまいました。
先生→テープは休止にして、ガーゼにアクリノール浸して貼ってください。
えぇ(+_+)めんどくさい(心の声)
アクリノール浸したガーゼの上に油紙のせてテープでとめる。
えぇガーゼと油紙買わなきゃならんのか…またお金かかる(心の声)
そして、下着とか黄色くなると落ちないから気をつけてと言われる。
うーん。なんかいろいろ大変だ…。
②につづく
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