【開催レポート】目的のない読書会 (えぬ会) 第2回 2022年9月16日(金)
「鳩麦開卓所」様主催の「目的のない読書会(No goal Book club)」、通称「えぬ会」第2回が開催されました。
こんな読書会でした
参加者は、20歳代から50歳代までの男女7人。
ゆるい紹介型読書会というコンセプトですが、今回も肩肘張らず、楽しい読書会でした。
おひとり当たり、5分間で本を紹介。5分間も話せない、という方は、ファシリテーターの十一里あるくさんがサポートしてくれます。本の紹介後は、2分間の質問タイム。紹介された本の良さを引き出すような、友好的で和やかな質疑応答が続きました。
ノンジャンルの紹介型読書会というコンセプト通り、紹介された7冊の本は、フィクションあり、ノンフィクションあり。SF、ラノベ、エッセイなどジャンルも多彩でした。
参加者全員の本の紹介が終わると、えぬ会独自の「ええやん」タイム。
「ええやん」カードに他の方の本の紹介にいての感想を書いて、その紹介者にお渡しします。このようなコミュニケーション・ツールがあると、初対面の方にも話しかけやすくなりますし、参加者同士の交流が深まります。
紹介された本
・ 門田隆将『敗れても敗れても ー 東大野球部「百年」の奮戦』(2018年、中央公論新社)
・ ロバート・A・ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』(2010年、ハヤカワ文庫)
・ 磯淵猛『紅茶の教科書』(2012年、新星出版社)
・ 川上和人『人鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ』(2020年、新潮文庫)
・ 青木祐子『これは経費で落ちません!』(2016年、集英社オレンジ文庫)
・ 佐藤春夫「のんしゃらん記録」(青空文庫)
・ 河野龍太郎『医療におけるヒューマンエラー - なぜ間違えるどう防ぐ』(2004年、医学書院)
次回開催予定
2022年10月14日(金)19時20分~21時
水野ゼミの本屋
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これまでの開催レポート
文責: 水野ゼミの本屋 (水)