【火風鼎】一番好きな白河ラーメン食ってきた
9月の頭から無職をやっていた(というかなっちゃった)わけだが終わりのカウントダウンが始まった。
ついに来週の月曜から新しい会社での仕事が始まる。
「やっと働ける!」という嬉しさもある一方で「無職終わりか」という名残惜しさがあることも否めない。好きな時に起きて好きな時に寝て好きなことをしていられた期間。こう書いてみると最高なんですわ。
とは言え月曜から働き出すことは変わらない。心の支度をしないといけない。
無職期間は節約の一環で外食を控えていたのだがそれを解禁することで「さよなら無職期間」の印にすることにした。
何が食べたいか考えるまでもなく決まっていた。
醤油ラーメン一択!!!!
福島県には二種類のご当地ラーメンがある。会津地方の「喜多方ラーメン」と県南地方の「白河ラーメン」だ。どちらも醤油ベースのあっさり味が特徴。
生まれが県南地方だから自ずとそっちの味が好みになる。
訪れたのは俺が一番好きな白河ラーメンの店「火風鼎(かふうてい)」だ。
白河ラーメンだと「とら食堂」が有名だけど個人的には「火風鼎」が至高。小さい頃から親と通っていたのが大きいのだが。
外観はこんな感じ。そうだね、みても特に何も感想の出ない外観だね。
いつもなら外まで並んでたりするんだけど今日は少し待つだけで入ることができた。ラッキー。
看板に書いてある通りチャーシューメンがうまい店。だから今回も席についてすぐにチャーシューメンでファイナルアンサーした。
これがお店自慢のチャーシューメン(880円)。
何ヶ月ぶりだろうか。と考えちゃうくらいしばらく来ていなかったから目の前に来た時のテンションの上がりようがヤバかった。これこれこれこれ!これが食べたかったんだ!と。
スープは鶏ガラがメインで鶏の上品な風味と醤油の切れ感のあるあっさり味。
麺は自家製の手打ち麺。機械で作ったやつと違って舌に乗せた時に麺一本一本の凹凸(?)の違いが感じられて面白い。
もちろんスープの絡みも抜群。個人的にはチャーシューよりもこの麺が好きで通っているふしがある。店主さんの人間味が感じられて好きなのだ。
実は食べるのに集中しすぎて(器の中がスッカラカンでしょ)チャーシューを撮っていないことに気付いたのが食べ終わる直前。だからこれがラスト1枚のチャーシュー。危ない危ない。
チャーシューはホロホロのやつではなくて食感が程よくあって食べ応えがあるやつ。スープがあっさり系だからこのくらいの弾力がちょうどいいように思う。噛むごとに燻製の香りが口の中に広がって食欲をガンガン煽ってくる。
ごちそうさまでした。
いやー久々に食べたけどやっぱり美味しかった。美味しかったけど今日は少しだけ味が濃かったかな。
とは言え月曜から頑張ろう!という気概はしっかり湧いて来たからよかった。