ゲーム実況を聞きながら飲むコーヒーは苦いか(200508)
コーヒーはいつも苦い。タイトルは適当。
私のベッドは、寝転んだ時顔の少し上に窓がくるよう窓際に寄せてある。そして寝る時はカーテンを開けて寝るのだ。
朝、目を覚ますと曇天。窓越しにどんよりした空を見る。天気ひとつで気持ちが揺らぐのも、人間ならではなのかもしれないなとぼんやり思う。
ここ数日、2時間ぐらい森を歩いていたからか足が重くてスッキリしない感じ、ベッドから起きたくないなと久しぶりに思った。
少し二度寝、よしっと起き上がった8時。朝ドラはもうはじまっていた。
ゆで卵とヨーグルトを食べる。
なんだか気合がたりないので、小鍋でココアをつくる。充足感。
気合が入ったので積読消化にうつる。面白いけど眠くなる本をゆっくり読む。また改めて感想を書きたいな。
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お昼のメニューは昨日の夕方に決めていたサンドイッチ。
ちょっとお高いハムを買ったのである。ハムとベーコンの質は大事にしたい。ぜんぜん違う。
パンを2枚かるくトースト。焼いている間に卵ペーストをつくる。ゆで卵を崩して塩・胡椒・マヨネーズ。
焼けたパンに、チーズ、レタス、ハム、卵、レタスを順番にのせて、最後にパンでぎゅっとプレス。
パン切りナイフで半分にする時のザクッと感がたまらなく好きだ。
サンドイッチをつくる横でコーヒーが入れられていく。豆をむらすのにきちっと30秒を測る姿に性格を感じる。
本日もおいしゅうございました。
午後、我慢ができなくなったので本屋まで歩く。お財布を随分と軽くしてしまった。楽しみが増えた。
日常の合間に、非日常も垣間見る。マスクなしでは入店できなくなったスーパー、百貨店ではサーモグラフィーによる検温、県外ナンバーへのパッシング(過疎地域では通報もあった)など。
それでも、生活は続く。
広場にはサッカーを楽しむグループ、川原には家族単位でテントが並び、木陰のベンチで遠くを見つめる男の人。
この後の世界が変わるだろうという人がいるけれど、変わらない事にも目を向けたいなと思いながら通り過ぎた。
本屋まで歩いただけで首筋をしっかり日焼けして、ちょっと炎症。油断した。油断してはいけない、なにごとも、でもしちゃうね。
夕飯はおまかせして、本を読む。学術書にちょっと疲れたので、エッセイを差し挟む。文字を書く人を愛している。
数年ぶりにゲーム実況を流しっぱなしにしながら、この日記を書く。
昼に入れたコーヒーの残りをすする、苦いね。
そろそろ電気を消して、カーテンを開けて眠ろうと思う。
日記、書き始めると止まらなくて途中で飽きてしまうな。
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