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ひさびさの夢

3時のおやつを食べて、5時間くらい寝ていたよ

最近は現実に追われて結局自分が何したいのかわからんことが多い 夢を覚えているうちにメモしておこう

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多分なにかの用事が終わって、昼か夕方、電車に乗っている。南に向かう電車。地下鉄じゃない。
イヤホンをしていて、ふと窓の外を見たら見覚えのない駅に着いている。各駅停車で乗り過ごして、うっかり知らない駅に着いてしまったか、と気づくも降りるには少し遅く、諦めて座ったまま。今日は予定はないし次の駅で折り返そうと思うと、次の駅は「東京」だった。

降りて、なにがどうなったのか、
雪が降る、おそらく山間にある町の、
歩道を歩いている。このまま歩いたら家に着くはず、となんとなく思っている。傘を差している。
信号で止まる。
途中、雲か霧か、白いもやもやがかかった古めかしくて大きな建物が、車道を挟んで右に見える。太陽はちょうど、見上げたその建物の屋根の上にあり、その周辺の空は雲がなく水色に見える。傘を持ちつつスマホ操作して、2枚写真を撮る。

建物もあまり見えなくなる。山間部のような道を歩いている。上り坂。先ほどとは違い、雪は止んでいて、自転車を押している。さっきも持っていたのか、手提げカバンも持っている。時間は昼〜夕方の間。少し焦っている。地図を見ると、ここは「〇〇坂」か「〇〇峠」と書いてある坂道のようで、一応舗装はされているが左側は整備された木々が立ち並ぶ山の斜面になっている。右は何かしら建物が建っているような気がする。坂道を登るのはキツイ。

眼下に田畑が広がる。といっても、日が沈んでいくところで、ところどころ暗くよく見えない。知らない夜の平野部に一人は怖いぞ、と予期して、地平線にかかった絵のように赤い太陽を見る。これからどんどん暗くなる、今のうちにとにかく、住居がある地帯に入らないとと思う。急いで歩く。自転車はどうしたのか、わからない。

真っ暗な夜道を歩いている。広い車道のようで、車はない。体は疲れている。道の駅のような建物がある。そこには宿泊スペースがあると知り、安心してまた外に出る。暗い駐車場のような場所を歩いてもう少し先まで行くと、なにかの施設がある。入り口で料金表を見ていると、後ろから若い2、3人の女性客が朗らかに歩いてきて、横に避ける。この施設が温泉だと知る。所持金もないし、贅沢はヤメよう、こんなに疲れてるんだからきっと温泉もとても気持ちがいいけど、道の駅のシャワーで充分かな…などとわりかし明瞭に思考して、やめることにする。雨も降ってくる。ここで、心配をかけてるかもしれない、と気づいて、恋人に電話をかける。「お金ないしさ、温泉じゃなくて道の駅のシャワーにすることにした」とか話す。

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わりと流れのある夢だった。色と空気感もよく分かったしなにより久々に見たから嬉しかった。なかなか焦る夢ではあったけど、職場や用事のある場所など「どこかに行かなきゃいけない」ではなくて「ここにいてはいけない」だったな。「家に帰らないといけない」という風にスタートしてるが、最終的に道の駅に泊まる選択をして、そこである程度の安心感を得ていた。

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