健康オタク 蜜の沼に肩まで浸かる
こんにちは、健康オタクです。
梅雨明け前後から蝉の声が聞こえ始め、歩道の百日紅も綺麗に咲きました。いよいよ夏本番です。
ワタクシは蜜蝋ろうそくに癒されながら、好物の寒天をワシワシといただきます。美味しい蜂蜜を掛けるため、痩身とはいっさい無縁です。
心身を蜜蜂さまに支えていただく有り難い日々。
このままでは前世の徳を使いきってしまうのではと震え、しかし美味しさに抗えず怠惰に溺れます。沼も業も深いです。
先日の帰り道中には、以前とは別の養蜂場の直売所にも寄ってみました。
日本蜜蜂と熱心に向き合っている養蜂場さんです。
夏のご挨拶用と自宅用を少々、それからこちらでも、念願の蜜蝋を購入してみました。可愛い六角形型でした。
濃くて綺麗な黄色です。袋の外からでも、濃厚な蜂蜜の香りが分かります。
店員さんによると、蜜蝋には決まった消費期限は無い様子。ただ、光による色褪せや、時間経過によって甘い香りが飛んでしまうそうで、
「アルミホイルに包んで密封してしまってください」と教えて頂きました。
帰宅後、可愛い蜜蝋を一瞬だけ、袋から取り出してみました。
うわーやっば! めっちゃ美味しそうな香り!
とんでもなく濃厚な蜂蜜の香りが漂いました。お菓子と思い込んで齧ってしまったお子さまがいるそうですが(無害だそうです)、これは自身もやりかねない。マジで食べたい。デパ地下の小洒落たスイーツになんか負けない魅力。もう魔力。
本当はチョコレートかキャラメルかナニかなのではないか。
芳香に酔いしれた後、上記の写真だけ撮って、速攻で仕舞いました。
このまま出しておいたら家族も間違えます。何より、使うのが勿体無くて仕方ない。
先月に購入したカヌレ型の蜜蝋もでしたが、養蜂場直売の蜜蝋は、それぞれが強い個性を放ち、しかも成分がググッと濃縮されている気がします。
産直のパワーよ。この蜜蝋でろうそくを使ったら、さぞかし立派なお品が出来るに違いない。カテゴリーは嗜好品。
ワタクシは、自作の蜜蝋ろうそくは健康促進グッズだと本気で思って作成・使用しておりまして。
灯しているうちにうっすらと蜂蜜の香りが漂う、日常に寄り添うカジュアルさに、日々親しんでおりまして。
養蜂場の蜜蝋は特別なシーンに取っておこうと、強く誓った次第です。
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それにしても日の長くなったことよ。
夏の夕方にも蜜蝋ろうそくはピッタリです。
部屋のLED電球がなんとなく好きではないので、夕食後は蜜蝋さまに頼りがちです。
日が暮れると共にオレンジが益々美しくなりまして、
ろうそくライフを許可してくれる家族に乾杯。
猛暑のせいでエアコンがフル稼働ですし、お部屋の電気を消している分で相殺になるといいな(ナラナイ)
そうこうしている内に自宅用のストックも少なくなったので、土日で作成。
おうち用です!
家族のリクエストもあり、メンダコ状の底部分をやや平らに仕上げてみました。やっぱり平らな方がいいのかな。観察しようと思います。
作成中は滝の汗でした。流石の猛暑です。
点灯中にエアコンが切れると、室内の温度が一気に上がるのも夏ならでは。
サウナみたいだな、と思うのでした。皆様もご自愛ください。