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蜜蝋のろうそく

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ある日唐突に蜜蝋にハマりろうそくの自作に奮闘し始めた健康オタクのおはなし
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健康オタク 蜜の沼に肩まで浸かる

こんにちは、健康オタクです。 梅雨明け前後から蝉の声が聞こえ始め、歩道の百日紅も綺麗に咲きました。いよいよ夏本番です。 ワタクシは蜜蝋ろうそくに癒されながら、好物の寒天をワシワシといただきます。美味しい蜂蜜を掛けるため、痩身とはいっさい無縁です。 心身を蜜蜂さまに支えていただく有り難い日々。 このままでは前世の徳を使いきってしまうのではと震え、しかし美味しさに抗えず怠惰に溺れます。沼も業も深いです。 先日の帰り道中には、以前とは別の養蜂場の直売所にも寄ってみました。 日

健康オタク ろうそくをこしらえる

こんにちは、健康オタクです。 どの程度オタクかというと、遥か昔から竹炭だのオメガ3だか6だかのオイルを検討していたレベルです。類友の法則で、立派な先達に恵まれてきたおかげです。 他にも人柄や日常生活が個性的らしいのですが、日々考慮してきた結果、そういうことになりました。宜しくお願い致します。 西洋医学から離れた道を歩むのも理由あってのことですが、その話をすると文字数が百万を軽く超えます故、お察しいただけると幸いです。 幼い頃からずっとずっと、体調不良で低空飛行でした。 疫

健康オタク みつろうに依存する

こんにちは、健康オタクです。 相変わらずみつろうろうそくにハマっています。 暇さえあれば取り憑かれたかのように作っています。初動が熱いタイプです。 とにかくみつろうと戯れていたい。 昔みつろう入りの化粧品でカブれた経験もあるのに。 ひょっとしたらあの時も、みつろう単体は平気だったのかもしれない、化粧品の中の混ぜ物が障ったのかもしれないと、今更気付いたりもしています。 あまりにも執着がひどいので、来世への布石かも! とまで思い込む。 そういえば何処かの遺跡では、黄金の飛行機

健康オタクの棚が小さいろうそくで埋まる

こんにちは、健康オタクです。 夏も近づきつつありますが、変わらず蜜蝋ろうそくのお世話になっています。 ほのかなオレンジの炎に朝に夕にと癒され、深々と息を吸う日々。 身内も蜜蝋ろうそくには好意的なので過ごしやすい。 ひとりじゃないって素敵です。本日も美しい灯火を崇めます。 同時に、オノレの蜜蝋への執着を振り返るべき時期とも考えます。 冷静になりたい。客観的視点をいただきたい。 「灯した感想を聞かせてね」 ご縁をいただけた皆さまに無理を言い、各所に自作ろうそくを送りつける暴挙

健康オタクは変化球を投げたがる

こんにちは、健康オタクです。 夏も近づき蒸し暑さも増してまいりました。 私は体調がイマサンですが、蜜蝋ろうそくの灯火は美しくストップ高を更新中。 たゆたう贅沢な時間に、オノレもモタモタ溶けております。 楽しみ方も変化しています。 外気温の上昇と共に、炎のゆらぎそのものが華やかになってきました。 冬の『癒し』から春の『伊吹』を経て、夏の『活動』へと巡っているような。 小さな炎の輪郭が空調や気温の変化で細やかに踊るので、見飽きることがありません。 先日は炎の赤い部分や青い部分

健康オタクは七転び八転び

こんにちは、健康オタクです。 雨がザーザーしたり地面が揺れたり心身も落ち着かない昨今、マイブームにも多少の変化がありました。 蜜蝋推しは変わりませんが、大きさがより小さきものへ。 最近はボタニカル入りのチビろうそくが、一番のお気に入りになっています。 前記事にて自分だけが、押し押しに推していた品物です。 重さは約3グラム。小指の先ほどの大きさで点灯時間が短く、精製蜜蝋に練り込まれた植物の燃焼により、焚き火のように華やかに灯るのが特徴です。 気に入り過ぎて辛抱たまらず、bo

健康オタクの 緊張の夏 愚鈍の夏

こんにちは、健康オタクです。 いよいよ夏、お昼間が長くなりましたね。 土地護りの神社には立派な紫陽花の鉢植えが奉納されておりました。終わりがけのお花がまた健気で愛らしく、幸せ気分になりました。 良い塩梅に時間も取れましたので、前記事にて呟いていたボタニカルミニろうそくにも着手しました。今回はセロリとタイム入りです。 写真の左から、パセリ・セージ・ローズマリー・タイム。 スカボローフェアろうそくです! ひとの発音を嗤ったらアカンですよ。 セージがソッポを向いているのも反抗

健康オタク 同人活動に憧れる

こんにちは、健康オタクです。 最近マイハートに、大きめの風が吹き込んでいました。 昔から愛してやまない某名作漫画の『アニメ化5周年記念』があったからでした。 タイムラインには嬉しい情報が溢れました。当時限定だったグッズの再販に新規雑貨の販売予告、アニメの上映イベントの発表。 ファンの盛り上がりも昨今のなかではピカイチです。愛ある二次作品が大量にタイムラインに煌めき流れる姿は、まるで放映当時のよう。 勢いに押されたワタクシも某作品について語りたい所ですが、長くなるので省きま