ナルシズムと向き合う

いつからだろう。いい人と言われたいと思いながら生きている。
見た目はもちろん美人に見られたいし、オシャレな服装にオシャレな思想。
全て他人軸にこだわって、自分の好き(それもおそらくナルシズム)とともに生きているようになったのは。

自分に酔っている。そのことに気づかされたのは紫のルーズリーフが始まり。中学校の頃、紫はナルシストが好きな色。確かそう、好きで憧れた
男の子にいわれたのは。
当時、それを言われてすごく恥ずかしくなったのを覚えている。

私はナルシストだ。多分きっとそう。人からの視線におびえて、いつまでも素を出すのを怖がっている。怖いのだ。私でいることで、人から拒絶されるのが。いい人の仮面を被って、道化を演じて、自分と乖離していく。それが辛いのに、ありのままを受け入れられない。恥ずかしくてみっともなくて。
なによりださい。それがいやでいやでたまらない。

幼いころあった劣等感。今はまた私の中でくすぶり始めている。
ひとより劣っている。恥ずかしくて汚い存在。それを忘れたいがために通うジム。劣等感。思考は永遠とループしている。

私のありのままは恥ずかしい存在だと、仮面をつけなきゃと、いつも思っている。

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