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家族日記#11 | 笑う
2024年6月1日。
糸となるみとの3人暮らしが始まって、もうすぐ1カ月がたつ。
だいぶ生活のリズムはできてきて、2人暮らしのときには考えられないほど生活は変化した。
これまでは食器洗いはかならずじゃんけんで負けた方だったけど、糸のお世話を片方がしていると自然ともう1人が食器を洗う。朝は2人とも超はやおきになった。
糸はこの1カ月の間で、急成長している。顔はまんまるになって、手の指はもっちりと太くなった。泣き声もかなり大きくなった。
それに加えて、最近はよく笑う。特に朝。寝起きに、満面の笑顔を浮かべる糸をみるのが一日の楽しみのひとつ。あごの下を触られるのが好きみたいで、なるみそっくりのニコちゃんマークのような笑顔になる。
なるみは糸が「こうすれば糸がよく笑う!」といって、舌をぺろぺろだしている。たまに糸も真似をしてぺろっと舌を出す。
反対に、夕方は抱っこしていないとこの世のすべてに絶望したように泣きまくる。嬉しいことがわかると同時に、嫌なこともはっきりとわかるようになってきたのかもしれない。
糸に出会うまでは「歩いた!」とか「ママって言った!」とか、そういうのがメモリアルな瞬間だと思っていた。けど、糸は毎日すごいスピードで成長していて、なんとかして覚えておきたいと思うことがあまりにも多い。
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