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家族日記#11 | 泣く
2024年7月9日。
最近の糸はよく笑う。そしてよく泣く。
糸より1ヶ月前に生まれた、いとこのこうちゃんは、生後2ヶ月のころからとても元気に泣いていた。この頃の糸はというと、細い声でほにゃほにゃ泣いたかと思うと、疲れて寝ていることが多かった。
そんな糸も生後100日を超えて、ずいぶんたくましくなってきている。足も腕もむちむちになり、あごは3重になっている時もある。
夜寝る前にはぐずる時間が長くなり、自分が抱っこして泣き止ませようとすると絶望したように、呼吸が止まるくらいおもいっきり泣く。かと思うと、なるみが抱っこするとすっと泣き止む。
長い時だと1時間ちかく泣き続けることができるようになった糸を、成長したんだなあと思う一方で、やっぱりちょっと寂しい。これまで、いかに糸を笑かせるかに焦点を置いて子育てをしてきたので、「父 = 眠い時はちょっとうざい」という存在になっていたのかもしれない。
今日は、仕事から帰ってきてから糸を抱っこして絵本を読み聞かせ続け「父 = リラックスできる人」にイメチェンをはかる作戦に変更。なんとか功を奏し、今日は寝かしつけに成功することができた。
よくばりだけど、糸にとっておもしろい父でありたいし、でも安心できる存在でもあれたらいいなあと思い試行錯誤を重ねている子育て104日目の夜。
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