カツ丼は旨い、でも年1でいい
子供の頃、「丼」がすごく好きだった
心躍る「店屋物」
まだまだ「店屋物(てんやもの)」文化のあった時代。祖母の家に遊びにいったときなど、よくご近所のうどん屋さんから店屋物をとってもらった
アツアツの丼。フタの上に真っ黄色なたくあん。中身の熱気でちょっと温まっているのが愛しい。
フタを開けると卵でとじられた何か、そして出汁のしみたご飯…
好きだったのはやっぱり「親子丼」。「他人丼・開花丼」にハマった時代もある。「木の葉丼」や「玉子丼」はボリューム少なめで、子供心にはあんまり。でも祖父は結構「木の葉丼」頼んでいた記憶
カツ丼出現!
ある程度大きくなった頃、「好きな丼」ラインナップに「カツ丼」が加わった。子供自分は揚げ物とかちょっと苦手だったので、あえて食べなかったのかな? 今となってはよくわからない。
卵でとじられたサクサクのカツとご飯。こんなの旨いに決まってる
それ以降は、かなりの確率でカツ丼をオーダーしていたような
最近はあんまり…
しかし歳を重ねるごとに「カツ丼」の魅力は減っていく
だって、こんなにボリュームのあるもの食べられない。
「ミニカツ丼」がちょうど良くなり、そして他の「丼もの」全般ともだんだん疎遠になっていった。
だって丼ってボリュームありすぎて、苦しいんだもの。しかも味が1種類でつまらないので、ついつい「定食」に食指が動く…
でもやっぱりたまに食べたい
でもやっぱり、たまには食べたくなる。「カツ丼」が。
そんな気持ちが高まったら、うどん屋さんもしくはカツ丼のお店へ。前日からちょっと体調を整え、朝ごはんも抜いて胃をいい感じに仕上げて「いざ!」となる
ああ、加齢ってツライね
八千代さんの「カツ丼」
先日食べたのは、滋賀彦根駅前の「八千代」さんのカツ丼
▶サクサク、衣薄めで脂身結構多めのカツ
▶黄色い(決して茶色でない)卵
▶ご飯にしみた出汁も控えめ
という、「ものすごく好きなタイプ」。添えられたお新香もいいし、汁物代わりのミニうどんもいい。こちら、通常のうどんよりも、細い麺なのもまたいい!
めちゃめちゃ好みのタイプ。嬉しい!
ガツガツ食べる… んだけど、それでも全部は食べられないのが悩ましく、家族に少し引き取ってもらう。
でもこのカツ丼、ホント好みなのでまた食べに行かねば
八千代さんはカレーうどんもすごく美味しい。ランチタイムはご飯も無料でプラスできるので、カレーうどんも、カレーライスも食べられる
行儀が悪いけど最高
詳しくはコチラから