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《キンカノート》なるほど、こうやってヒナに餌を与えるのかっ。


約2週間にわたる抱卵ほうらんは父のゴマだれがメインでやっていたが、卵が孵化し、餌やりの期間に入ると今度は交代でヒナたちのお腹がしっかりパンパンになるまでちゃんとごはんを与え、ヒナたちが爆睡してから2人でお散歩に出るようになった。


「母は強し」とはよく言ったもので
ヒナを守るぽんずの顔は明らかに違ってこんなにキリッとしている ↓

ぽんちゃん、めっちゃにらみ効かしとるな(笑)

そして次に餌を与えるぽんずが来るまで
ゴマさんはちゃーんと子供たちのところで待っている ↓


どの子にも満遍まんべんなくちゃんと餌をあげていてえらいなー
と思って見ていたが、後で調べたら親鳥はヒナの口の中の色や柄、その動きで
どの子が一番欲しがっているかが分かるんだそう!


“キンカチョウは子育て下手”と聞いたあの話はホントなの??
と思うくらい素晴らしい子育てを見せてもらって、自然や動物のもつ本能に感心するばかり。


ちなみに。
キンカチョウのヒナの口の中はちょっと気持ち悪い。
小鳥大好きな私でもはっきり言ってしまえるくらい気持ち悪い(笑)
(でもコキンチョウよりはマシ!)

この柄は”親鳥を刺激するため”。
と言われていて、この柄のある口や舌を大きく動かす子ほど親を刺激するので餌をもらいやすかったり、この柄自体を見ることでまだヒナに餌を与える期間なんだと親が理解するそう。あと、口の位置も分かりやすいってのもあるのかな。

全てが良くできている動物の世界・・・






そして今日読んでくださったみなさまも・・・







ありがとうございます♪

photo/video : 2021.01.31


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