自己紹介
今回は私の自己紹介をさせて頂こうと思います。
軽めの自己紹介
なぜnoteを始めようと思ったのか
でぃーぷしーとは
居場所活動について
・軽めの自己紹介
私はおいさんと申します。
15才から20才までの期間を殆ど家の中で過ごしました。
今はひきこもり状態を脱し、働くことができています。
・なぜnoteを始めようと思ったのか
今、ひきこもり当事者、経験者の女性向けの居場所を月1回開催しているのですが、私の人となりが分からないと実際に足を運んでみようとは思いづらいだろうなと思ったからです。
実はブログ(週一回アクセスがあったら良い方の弱小ブログ)もこっそりとしているのですが、ブログだけだと発信力が弱いと感じたため、違う媒体でも発信していけたらと思い、前々から気になっていたnoteを始めることにしました。
・でぃーぷしーとは
ひきこもり当事者・経験者などで生きづらさを感じている方たちと繋がり、それぞれが明日を生きていく「何か」を得ることが出来れば、という思いから立ち上げた団体名のことです。
団体名といっても今は私一人ですが、ゆくゆくは思いに賛同してくれる方たちと一緒に活動が出来たらなと思っています。
でぃーぷしーはそのまま、深海の意味があります。
なぜ私が団体名にでぃーぷしーと名付けたか。
それには三つ理由があります。
一つ目は、穂村弘さんの著書、「本当はちがうんだ日記」(集英社)の「現実圧」の中に出てくる深海魚の話が好きだからです。
好きなので自分のブログのタイトルにも深海魚を入れるぐらい。
「現実圧」の中で、穂村さんは現実世界にうまく適応できない自分(小銭を小銭入れにいれたらいいのに、小銭を小銭入れに入れる時間がとんでもないことに思えて、いつも焦って色んなポケットに小銭をバッいれてしまう)のことを、自分には人間の血だけでなく深い深海の世界で生きる深海魚の血が入っているから、だから世界にうまく適応できないのかもしれないと表現されています。
私も昔からレジや駅の改札などで無駄に緊張して、諸々が全くスマートにできないと感じています。
ひきこもっている当時ならまだしも、今も全くスマートじゃないので恐らくずっとこのままなのかなと思います。
二つ目は、深海の生き物たちとひきこもっていた当時の私が重なって見えたからです。
当時ひきこもっていた私は昼夜が逆転しており、夜眠ることが出来ませんでした。
真夜中はとても静かで「今世界には私一人しかいないのではないか」と自分が一人取り残されてしまったような心細い感覚に毎日陥っていました。
深海に住む生き物たちも、真っ暗闇な世界にいて、自分以外の生き物がどこにいるかわからない場所でひっそりと息をしています。
そんな深海の生き物たちと、ひきこもっていて当時の私のように生きづらさや息苦しさを誰にも何も言えずにひっそりと息をしている人たちが何だか似ているように感じ、団体名にでぃーぷしーと名付けようと思ったのです。
ちなみに、でぃーぷしーのキャラクターのちょーさんはチョウチンアンコウをイメージして作りました。
三つ目は、でぃーぷしーの活動を真夜中にしたいと思っていたからです。
上記にも書いていますが、私がひきこもっている時に一番孤独感を感じて辛かった時間が真夜中でした。
深海の真っ暗な世界=真夜中の真っ暗な世界
のイメージです。
なんで真夜中ってあんなに静かなんでしょう。
静かだから自分以外に向かう対象がないんですよね。
ずっと自分の存在意義について考えていました。
真夜中の時間に、誰かと繋がれる何かがあれば、あそこまでしんどくなかったのかなと、今でもふと思います。
ゆくゆくはでぃーぷしーの活動を真夜中にできたらなと今も思っています。
・居場所活動について
現在、月一回、ひきこもり当事者・経験者の女性向けに居場所活動をしています。
なんで生きているの?と当時のひきこもっていた私に聞かれたら、今の私は「それは「何か」を知っているからだよ」と答えるのかなと思います。
「何か」っていうのは人それぞれ違うと思います。
それは、他者であったり、物であったり。
私の「何か」は他者との関わりの中にありました。
ラジオのパーソナリティーの方、定時制高校の時に出会ったメキシコ人の方、職場で出会った友人たち。
もうやめてしまおうかと思う時でも、「何か」があるから踏ん張って明日も生きてみるかと思えるのかなと思います。
居場所活動をすることで、他者と出会い、「何か」を得るきっかけになるかもしれない。
そう思い、居場所を開催しています。
Twitterでも情報発信しています。
よろしければ参加してみて下さい。
待っています。
以上が自己紹介です。
ひきこもっていた時の話や、なぜひきこもり状態を脱せたのかなど、諸々の話しはまた改めてさせて頂ければと思います。
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