自己犠牲型ギバー①
ビジネス用語なのか
心理学用語なのか
最近気になるギブとテイクについて
何となく簡易診断してみたら
まさかまさかの
「自己犠牲型ギバー」
ただのお人好し
薄利多売
思い当たる節は有り余るほど
ある…
やりがい搾取で心身ともに
吸い取られて今の状態だと自覚がある
壊れ切ってしまう前に気づいて
良かったと思おう
これからは
ギブとテイクのバランスを
意識して
搾取されない自分になりたい
それに近いエピソード
ずっと楽しんでいるかぎ編み
編み貯まった物をフリマサイトに
出品していて喜んでくれる方に
販売している
気に入っている作品は
愛用しているのでそれを見て
「可愛い素敵」と褒められると嬉しい
友達や知人に「欲しい」と
言われれば
躊躇なく譲っていた
そんな中幼馴染に
フリマに出店している仲間がいるんだけど一緒に手伝って欲しいと誘われた
最初は嬉しく楽しく参加し
緊張しながら接客もした
フリマに向けて急ピッチで制作に
励んだ
でも…違和感
当日その主達が出品したのは
ほんの2〜3個
ほとんどが私の作品
部外者の私が作った物を
あたかもそのグループの作品の
様に陳列していた
売れた事は売れたけど
フリマサイトの半値以下
何だか解せないなぁ
その後日談もあって
私の作品の「このモチーフでこういうデザインのバックにしてほしい」とか
「裏地をつけてチャックにして
高級感のある革紐を持ち手に使ってほしい」とか要望が増していく…
その上「注文が来てるよ」と頼んでもいないのに販売しようとする
勘弁してほしい
材料費にかける資本金も無い
私は好きな作家さんののYouTubeを
参考に安い糸で編むのが趣味なだけ
楽しく編みたいだけ
楽しく編んだ物が貯まるから
フリマサイトに出店しているだけ
身近な人には感謝の気持ちで
譲るけど、誰にでも好き勝手に渡したいわけではない
なので「欲しかったらフリマサイトで購入して貰えると助かる」「YouTubeのとおりにしか編めないから
工夫は無理」
と伝えた とても後味が悪い
胸がざわつく
でも
ギブとテイクで考えたら
何でも許容してはいけないのだ
言うべきことが言えたという事
自己犠牲型ギバーからの脱出の
第一歩だと考えなおす
よく言えた私
書き記してみたら少し楽になった