エンタメ就活のすゝめ -戦略編-
こんにちは、お祈りホイホイです。
就活を終えたので、
かねてより書きたかったエンタメ就活に関するnoteを書きました。
つらつらと書き連ねてたら12000字超えてました、ビックリ。
これを書いてる理由は幾つかあるのですが、
一番はエンタメ就活 (ゲーム、レジャー) に関しての、受かるための戦略に関する情報があまりにも少なく、私が就活始めた時にもっと色々事前に知れていたらなという思いが自分の中にあるからです。
あと、私と同じような低学歴の人に、就活も人生も諦めて欲しくないから。
これを読んでくれた人(特にエンタメ志望)の人生を就活で良い方向に変えられたらと、本気で思っています。
ゲームプランナー志望はこちらのnoteの方が参考になるかもです。
他にもエンタメ就活について書かれているnoteもあるのでぜひ。
私のnoteは、エンタメだけでなく多くの業界で使える根幹の部分を書いているパートと、エンタメ特化のテクニックパートがあるので、情報の取捨選択は個人の判断でお願いします。
◯自己紹介
「誰だよ」と思う方が大半だと思うので、軽く自己紹介します。
1年前とかはこんなこと言ってたらしい。
別に特段強いところもない、よくいるFラン就活生でした。
これだけだと「なぁんだ、ここまで読んで損したわ」って思われそうなので、一定担保になりそうな就活戦績でも載せておきます。
この結果は私の才能でも肩書きでもなく、計算し尽くした戦略と膨大な量の準備、そして何より適切なタイミングで適切な人から力を借りられたことが勝因です。
この場を借りて、私に力を貸してくださった全ての人に感謝します、本当にありがとうございました!
なので今回は、エンタメ就活の心得、戦略、準備、周囲に協力を仰ぐ大切さを書いていこうと思います。
◯エンタメ就活の心得
皆さんはなぜエンタメ業界に入りたいと思ったんですか?
この質問をしたら8割...もしかしたら9割くらいの人が「エンタメが好きだから」「エンタメに心を救われたから」など、まあその類の回答をするのかなと思います。
私もそうですし。笑
「好きなことで生きていく」
この考えは間違ってないし、曲げる必要もない。
でも、あなたの思う「好きなこと」は本当に「生産者目線の好きなこと」ですか?
どういうこと?と思われた方も多いと思います。
私が言いたいことは、
世の中のエンタメには生産者と消費者がいますが、企業が欲しいのは消費者(ファン)ではなく生産者としてエンタメを一緒に作り上げていく人だということです。
この違い、わかりますか?
ハッキリ言って、企業の中の人に消費者目線の好きは必要ないです。
まずは生産者として好きだと思える要素を考えてみて、そこを選考で見せてください。
また、消費者としての好きはあまり見せないようにする努力をしてください。
エンタメ業界は、就活生の目線が消費者側か生産者側かのジャッジが他の業界よりもシビアだと思うので、この心得は常に持ち続けて欲しいです。
あと伝えたいことを2点…。
大手ゲーム会社含め、殆どのエンタメ企業には学歴フィルターがないです。実力で勝ち取れるので、安心してES対策・Webテスト勉強に邁進してください。
私の受けていた業界は特に、かなり丁寧にESを読んでくれますし、ESの段階で殆どの就活生が落とされます。
つまり、ESの出来が一番大切であり、ESの通過が内定への大きな一歩になります。
今回はESに関して濃く書いてるつもりなので、これを読んで本気でESと向き合って欲しいです。
◯戦略編 ~戦略の大切さ~
さて、皆さんは「就活における戦略」ってどういうものだと思いますか?
ここでいう戦略とは「集中すべきものの選択」という意味です。
自分という資源、選考までの時間など限られたものの中で何を優先すべきか、志望者の中の自分の立ち位置や今の御社に必要な人材などの様々な要素から十分に吟味をした上で、御社の選考通して見せる人格と効果的な対策を考えるということです。
「人格を考えるって何!?嘘つけって言うのかコイツ」と思われた方がいるかもしれないのですが、そうではありません。
(就活において嘘をつく行為を否定するつもりもありませんが。)
人間は多面的な性質を持つ生き物です。
想像してみてください。
恋人、親、友達、職場の人間、知り合い、赤の他人に対して、程度は大なり小なりあれど、それぞれに見せている顔は違うはずです。
自分の中にある様々な性質の中で、どれが御社に受かる上で効果的・クリティカルだろうか、ということを考え、それを軸として御社の全ての選考を受ける。
これを私は徹底しました。
この戦略部分が間違っていたら、いくら準備しても無駄に終わる可能性が高いと思います。
これを例えてみると、、、
これではいくら移動手段が優秀でも、初めに狙う方向が間違っているので目的地のハワイには到着できませんよね?
狙う方向を目的地に正しく定めることが、正しい戦略ということになります。
例を見れば当たり前のことに感じるかもしれませんが、多くの就活生は方向を目的地に定めないまま、がむしゃらに努力をしているのが現状です。
がむしゃらに頑張った努力量を誇るのではなく、戦略を駆使した適切な方向性の努力を誇りとしてほしいです。
戦略が全ての鍵を握っているとまで思っているので、絶対に蔑ろにしないでほしいです。
どうでしょう、拙い説明でしたが「戦略の大切さ」を理解して頂けましたか?
ここからは、戦略をどうやって就活に活かしていくのか、私のESなどを例に挙げつつ書いていこうと思います。
◯戦略・骨組み編 ~逆張りオタクしか勝たん~
「戦略を立てるといっても何から始めればいいんだ」と思われると思いますので、実際に私がB社、C社を受けた時にどんな戦略を立てたのかを例として挙げながら書いていこうと思います。
受かる戦略を考えた時、一番簡単な方法は「逆張り」です。
御社を志望する人の中で、競争率の低いところ(職種、人物像、志望理由など)を狙っていく方法ですね。
エンタメは特に志望者のメイン層の推測がしやすい業界だと思います。
メイン層とはなにかというと、志望者の多くが企業に伝えていることや、その企業を受けている人の中で最も多い人物像のことを指しています。
ESの志望動機で例えると、「御社のコンテンツに救われたから」「今度は自分がみんなに笑顔を返していたい」などが書いてあるESのことです。
この内容自体は全くもって悪くないのですが、
御社のコンテンツ好き好きBOTみたいなESばかり読んでいる新卒採用担当の人事さんはもう見飽きてますよね?
「あ〜またか」と思われるということは、同じようなことを伝えているライバルが多いということ。
その中で一番になるのは容易ではありません。
いかに人事に「俺らのコンテンツになびかない、おもしれー女」と思われるかの勝負になってきます。
イメージしてもらえると分かりやすいと思うんですけど、
ベルト作業みたいに ESを捌いてる人事が、あなたのESを見て「おや、他の人と違って面白いな」と思うわけです。
そうなれば勝ちだと思って、戦略を練る感じです。
ちなみに私が戦略を練る時に最初に考えたのは志望職種です。
という流れでいつも考えていました。(太文字が戦略部分)
各会社の戦略はこんな感じです。
上記を元にして、(建前の)キャリアプランと志望動機、希望職種や企業にあった強みを押し出したESを作成しました。
私が本当にやりたいのは企画系でしたが、あいにくクリエイティブな能力は持ち合わせていなかったので、得意分野で確実に選考を勝ち上がって、内定後に企画志望として人事にゴリ押す算段でいました(配属希望が通りづらい日系企業なら選考中にどこ志望でも正味キャリアには関係ないです)。
そういった方法で他の志望者との差別化を図っていくのが、一番簡単かつエンタメ就活においてとても有効です。
ここで注意してほしいのが、
・職種別採用か総合職採用かという点と
・絶対に外してはいけない要素もあるという点です。
・職種別採用か総合職一括採用か
この時に気にしてほしいのが『職種別か総合職一括か』です。
ゲーム会社の場合、プランナー職は独立して採用しているところもあれば総合職の一員になっている場合もあります。
総合職の一員であれば、内定後にプランナーの道に切り替えることは難なくできますので、逆張り作戦は有効だと思います。
しかし、プランナー職が独立している場合、いきたい会社に入社できたがやりたいことはできないという、地獄のような社会人生活になってしまいます。
この辺りは会社や志望職種によるので、自分で調べてみるのがいいかなと思います。
・外してはいけない要素について
先程、御社のコンテンツ好き好きBOTは要らないという話がありましたが、エンタメの根幹である「他者を笑顔にすることに喜びを見出す人種である」という一点は絶っっっっ対に外せないですよね。(たまにそういう系の人の方が少ない珍しい会社もありますが)
このように、各会社ごとに外してはいけない要素があると思います。
それがどこなのか、しっかりと見極めた上で差別化ポイントを見つけていければ、奇をてらいすぎた即落ちESにならずに済むかなと思っています。
どうでしょうか、戦略的に骨組みを作っていくやり方はなんとなくわかってもらえましたか?
よく分からんとことかあれば、連絡くだされば返します。
◯戦略・肉付け編 ~こだわり強めオタクしか勝たん~
骨組み編で、ESを書く流れはなんとな〜く理解できたと思うのですが、肉付け編では、もっと相手に見せたい人物像が伝わるような細かいテクニックを書いていこうと思います。
ここでは、「こうしないと落ちる!」という内容ではなく、少々オタッキーなこだわりだけど、ここまでやれば間違いなくESでは落ちないし、面白がってもらえるというスパイス的要素を書いていきます。
これを順を追って書いていこうと思います。
・文体は「です・ます」と「だ・である」どっちがいいの?
A. 戦略によります。
これだけだと「は?」って感じだと思います。
要は、上の肉付け編で決めた『その企業へ見せたい自分の特性』に合わせた書き方をするということです。
字数の関係で「だ・である」を使うという方もいますが、それ以上に見せたい人物像にマッチするかを考えた方がいいです。
その方が人事に人物像が伝わるので。
文体の話に付随して、文構成・ワードチョイスも人物像に沿ってるとなお良いと思います。
文構成
温かく柔らかい人間だと伝えたいなら文章で、論理的な能力が高い人間だと伝えたいなら箇条書きできるところ(趣味特技・学外活動の欄など)は箇条書きで書く、など。
これはES全体を俯瞰してみた時に、文章で書いてあればその分想いを相手に伝えられますし、箇条書きは冷たい印象を与える反面とても読みやすいです。
どちらが正解というわけではなく、どちらも正解なので戦略に合わせた文構成にすると良いです。
ワードチョイス
これはC社のESに書いた文です。
ここでの「バレた時」「雷が落ちるほど」という言葉は、C社の人事に、私の砕けた明るい人間性を示すためにあえてこの書き方をしました。
このように、ワード一つとってみても読み手に伝わる情報量は単にそのワードの意味だけにとどまらないのです。
なので、一つ一つのワードに意味を持たせて書いていけるといいのかなと思います。
・ESの型、どれを使えばいいか分からない!
A. 私も最適解はわかんない!
すいません。私も最適解はわからないです。
ただ、いくつか言えることがあるので書きました。
ESを書き慣れてないなら、まずはオーソドックスな課題解決型の書き方がいいと思います(ガチ脳筋系や継続系エピソードは専門外なのでわからんです)。
理由としては、まずはオーソドックスな課題解決系で基礎固めをしてから、その型をここで書かれてるちょっとした工夫で応用していった方が近道だと思っているからです。
この前後に書かれている「ワードチョイスで人物像を伝える」とか「嫌われずに評価される範囲で砕けた書き方・構成を考える」というのは正直難易度が高く、基礎が固まってようやくマトモに使えるようになるテクニックだと思います。
なので、まずは1本でも普通のESを書いてみてください(もちろん戦略は忘れずに)。戦略をきちんと考えていれば、それだけでも充分他の就活生との差別化はできているはずですので、落ちる心配はしなくて大丈夫です。
書いてみて戦略の考え方やESの書き方になんとなく慣れたら、次は他のエンタメ就活生を蹴散らせるテクニックで無双を目指しましょう!
オーソドックスな課題解決の書き方とかは巷に溢れかえってるので割愛しますが、私の友達がやってたことでいいなあと思ったやり方がコレです。
文の要素を色分けすることで、要素の順番が逆転してないか、各要素の比率は綺麗かを俯瞰的に確認することができます。
めちゃ便利なので、慣れない間は使ってみると良さそうだなぁと思います。
・砕けた書き方はどこまで有効?(エンタメ就活のみ)
A. 企業によります。
そりゃそーだって感じですね笑
私は、A社の砕け度は0、B社は30、C社は75にしました。これは、社風を鑑みて度合いを決めれば良いかなと思います。
このやり方は、砕けた口調や求める人物像から少し離れたような言葉選びなど、企業的にOUTなラインを見極めてグレーなラインを攻めることで、ハイリスクながらもハイリターンを狙うという方法です。
ワードチョイス・ES構成ともにすごくバランス感覚が問われるので、信頼できる大人(エンタメ業界にいる人がいいかも)に確認をとりつつ進めると良いです。
また、こういった「ふざけ要素」はメリハリが大切です。
砕け言葉を使う設問と真面目に答える設問のバランスや、奇を衒いすぎないことを意識し、ESを作成するといいです。
クラスの男子の狙い澄ましたジョークで教室がおもんない空気になるのと一緒です。
全文ふざけると普通に人事もシラケて大滑りするので、ちょっとクスッと程度を数問に散りばめることが大切です。
例えばC社のESでいうと、
同じESでも随分と違う印象を持たれるのではないかと思います。
このように、ゼミ関連・ガクチカは真面目な文章、あなたらしさ・印象に残ってるゲームについては砕けた文章にしました。
「どの設問を真面目にするか」はES全体のバランスにもよりますが、この設問で何が聞きたいかを重要視したらわかりやすいと思います。
能力について聞きたい設問は真面目に、人柄について聞きたい設問は少し砕けた感じで。
こういう分け方なら大きなミスをせずに済むかなと思います。
他のグレーなラインを攻める方法でいうと、
よくESで聞かれる「あなたらしさを一言で(簡潔に)表してください」という設問への回答があるかなと思います。
ここでも逆張り発動で、志望者の多くはどんなことを書くのだろうと考えます。
エンタメなら「笑顔創出マシン」とか「間を埋める潤滑油」とかまあそんな様なニュアンスのことがよく書かれます。そこで、その路線を外しつつ自らの押し出したい強みに合致するワードをひたすら考え抜いてみてください。
太文字はエンタメ企業としてはOUTなワードですが、前後についた言葉が緩衝材となりグレーとなります。
このように、ギリギリを狙うことで他者と明確な差別化を図ることができ、「おもしれー女」に一歩近づくことができます。
・キャッチーって難しい。
キャッチーな言葉って難しいですよね。
ESにおけるキャッチーな言葉に関しては、上に書いた内容のまんまでギリギリを狙ってうまくいくととてもキャッチーになります。
そのワードに辿り着くまでは多くの没案も出ますし、多くの人から意見をもらいます。
妥協せず、根性で乗り切ってください笑
今回のキャッチーな言葉というのは、面接についてです。
皆さん面接を受ける時、「あの子は〇〇の子か」と覚えてもらえるように意識して面接に臨んでいますか?
意識してなければ読んで欲しいです。
良い印象に残る子ってどんな子だと思いますか?
勿論、頭が良いとか頭の回転がはやいとか、いわゆる優秀な人というのもありますが、じゃあ頭良くない人はどうすればいいだろう?
私は、何か一つ槍のようなもので一点突破してきた子も印象に残るんじゃないかと思っています。
つまり、
「〇〇な子」という〇〇部分に入っててほしいワードを考えるということです。
某無双塾のように面接をコントロールするなんて並の学生では無理なので、そこに入って欲しい、他者と差別化できそうな特徴的なワードをいくつか考えておいて(勿論エピソードと一緒に)、面接の流れで面接官が引っ掛かってくれたワードがあればそこを重点的に攻める(そのワードを頻出させる)感じです。
すると面接で伝えていることに一貫性が出ますし、覚えてもらいやすくもなる、という良いことだらけな感じになります。
ちなみに私は「商業バンドの子」「同調圧力の子」という印象を持たれてました(FBでも言われたことがあるので)。
このように、「あ〜〇〇な子か」と強く覚えてもらうことが、面接通過の第一歩となるので、キャッチーな人間になれると良いなと思います。
・みんなが陥る大きなミスについて
ESの話に戻ります。
何人ものES添削をしていて、多くの人がミスっていたことがあります。
それは、ES全体の一貫性がないことと質問や相手の意図への回答になってない文章です。
ESの一貫性に関しては、戦略をもとに組み立てていけば自然と一貫性が出るので問題はないのかなと思いますが、設問の回答になっていない文に関しては、就活うまく行ってる人でも意外とできてない点だったりするので、みんな気にして欲しいなあと思います。
聞き手が何を意図して質問を書いたのか考えず、自身の功績や強いと言われるガクチカを書きたいが為に質問の意図と外れた回答をする。
面接でもESでも、これ本っ当に多いです。
例を見て「当たり前だろ」と思うかもしれませんが、あなたのES見返してみてください。
本当に質問に対して的確に答えていますか?
ひろゆきばりの論点ずらしは就活では評価されません。
「相手の聞きたいことは何か」しっかり考えた上で、適切なエピソード選びをして欲しいです。
◯準備編
いやぁ戦略編長かったですね。
まあそれだけ戦略が大切だということなんです。
でも、戦略だけ完璧でも内定は取れません。
軍師だけ一丁前で兵士が鍛錬を怠っているような軍が勝てるわけないですよね?
なのでこの準備編は、優秀な策ができたら次は兵の訓練を!ということを書いていきます。
準備すると聞いてがむしゃらに努力しようとしてる人、ちょっと待ってください。
戦略編で書いたことです。
今なにを重点的に努力するのか、なんのためにこれを行うのか、常に頭に入れながら準備をしてください。
準備編でいいたいことはこれだけです。
ただ、がむしゃらにやるなというのは量が少なくて良いという意味ではないです。
私は、GD練習を計29回と、1day job練習1回、模擬面接を16回しました。
元から難なく出来ていたような優秀タイプじゃなかったので、余計に回数が必要だった感じですね。
ここで意識して欲しいのは、学生同士の模擬GDのやり方に慣れたら自分主体で積極的にGD練習会を開催していくことです。
自分主体のいいところは、
・自分のスケジュールに合わせられる
・好きなだけ練習できる
・みんなに感謝されて気持ちいい
・同じ企業の志望者同士なら誰よりも多く本番に近い実践経験を積める
・主体的に動くことで小さな成功体験が積み重なり自信につながる
こんな感じでいいことだらけです。
例えでGDを出しましたが、GDだけでなく集団面接対策や個人面接対策などの1人だとなかなか対策が難しいものは、こういったところで人を募ったり誰かにお願いしたりして練習するといいと思います。
◯人に助けを乞う大切さ編
就活で色んな人と出会って気がついたことがあります。
「人に助けを乞う」という行為を何らかの理由をつけてやらない人が多いということです。
また、助けを乞い、素直に意見を消化できる人は高確率で就活がうまく行っています。
アドバイスを受けた時、なぜ相手が自分にその意見を言ったのか考え、理解した上で必要だと思ったものを実際に修正してる人はいますか?
アドバイスという観点でいうと、
こういう感じです。
全部聞くのではなく、一度全ての指摘を素直に受け入れてから必要な分だけ修正していくということですね。
なのでそれで落ちたらその指摘を聞き入れるか選択した自分の責任です。
逆にいうと、受かれば選択しながらESをブラッシュアップした自分の手柄です。
アドバイスをもらいに行かない人・もらっても聞く気がない人は、往々にして色々もっともらしい理由付けをしますが、結局は藁に縋ってでもチャンスを掴みにいく気概がないのだと思います。
使えるものは全て使ってチャンスをもぎ取る。
就活のみならず、人生全てこの気持ちがある人は勝ち上がれると思います。
少々きつい物言いにはなりましたが、他者を頼る気になってくれたら幸いです。
全く関係築けてなくてもDMに「模擬面接・ES添削お願いします」と送れば、大抵の人は喜んで対応してくれます。
面接の場合「面接経験積みたくて、、、」といって、うまくいけば他の人も芋づる式に紹介してもらえます。
で、ちゃんと「ありがとうございました!」と感謝する。
「え、これだけ?!」って思うかもですが、それすらできない人が多いんです、、、、、ホントに、、、、、。
人が助けたいと思える人になるのも、就活で成長できる要素の一つなので最初はプライドとか邪魔するかもですが、頼ってみてください。
◯最後に
長くなってしまい、すいません。
「100円くらいの価値はあったわ」と思ってもらえてたら幸いです。
ここに書いたやり方は多くある就活対策の一つで、全ての要素があなたに当てはまるわけじゃ無いと思います。
でも、就活でも社会に出てからも絶対に役に立つことを書いているので、少しでも盗めるところがあれば盗んでください。
今回は主に戦略面について伝えたかったので、企業研究や自己分析などについては書きませんでした。
自己分析も、必要に応じて必要な量を行えばいいかなと思います。
面接対策で、 ESに書いた文の深堀に対する回答を考えていけばそれが自己分析になります。
自己分析なんて仰々しい言い方ですが、そもそもエンタメで〇〇に行きたい・〇〇がしたいという目標が決まっている人にはそこまで必要なものでもない気がします(主観)。
あなたが戦略的に就活をして、チャンスをもぎ取れることを願ってます!
就活はきつい時の方が多いと思いますが、
選考受けてる時は "笑顔で!!!" 頑張ってください。
つらつらといいたい事を書き連ねましたが、選考に関してでもnoteに関してでもなんでも、質問などがあればDMください。
ESも、リクエストがあれば見せられる範囲で送ります(多分)。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!