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お久しぶりnote
クイックジャパンさんの方でコラムを書かせて貰えるようになって
noteのことを完全に忘れていました。
1話から書いていこうと思っていた小説も1話で終わり
9ヶ月ぐらいが経ちました。
久しぶりにnoteを思い出したので書いちゃいます。
最近あったことでいうと
久しぶり繋がりで『ブリガンダイン』というゲームを15年ぶりぐらいにやり始めました。
結構意味わかんないと思いますが
僕と『ブリガンダイン』との思い出を手始めにリハビリに書いていきたいと思います。
僕は小学5年生ぐらいから高校を卒業するぐらいまでの間、一人で頭がおかしくなるまでこのブリガンダインをやっていました。
簡単に説明すると、6つある国のどれかの領主になって、モンスターを召喚して、自分の国の騎士たちとモンスターを配置して他の5つの国と戦う。プレステ1のシミュレーションロールプレイングゲームです。スパロボみたいなフィールドでターン制で戦うゲームです。
完全に理解してくれてありがとうございます。
正確にいうと5年生からずっとブリガンダインをやっていたわけではなくて
ベースでブリガンダインをやっていて
他のゲームもちょこちょこやっていた、と言う感じです。(メイプルストーリーやとらドラポータブル、スーパーロボット大戦Z、鉄拳などやっていました)
流石に7.8年ブリガンダインだけをやってたら頭おかしいでしょ笑
勘弁してください笑
確か5年生ぐらいのときに、友達のおばあちゃんちに何故か泊まりに行った時に、その友達の親戚のお兄ちゃんがやっていて、夜更かししながら3人でやったのが出会いでした。
そこから、ブリガンダインが家にないので出来ないし買うこともできず、ずっと頭の中でブリガンダインのことを考える日々が2年ほど続きました。
中学一年生ぐらいのときに、家の近くのブックオフで(当時エグいペースでブックオフに入り浸っていました。これは完全な嘘ですが、後半はブックオフのシフト表に僕の名前が書かれていました。)
そしてそのブックオフで、漫画を立ち読みしようとしていたら、ゲームコーナーで『ブリガンダイン』を見つけたのです。
体中が熱くなり震えていて、気がついたらお小遣いを全て投げ出してブリガンダインを脇に挟んで家まで走っていました。
普通に1000円ぐらいだった気がします。安すぎて震えました。
そしてそこから、一人でブリガンダインをもりもりやりました。
6つの国から1つ選べるのですが、最終的に全ての国でクリアしたのちに、一番好きな狂王ドリストがいる。イスカリオで30回は他の国を殲滅しました。
当時洒落にならないレベルの厨二病に罹っていた僕には狂っている王様以外を選ぶ選択肢はありませんでした。(漫画で好きなキャラは余裕でめだかボックスの球磨川禊でした)
もうやりすぎて、何が楽しいのかはわかりませんが、自分の国の領土の隣の領土(一つの国が7つぐらい領土を持っていてそれら全てを取られたら負け)を制圧して、次のターンでその領土から撤退して、また相手かまその領土を取り戻したら、また次のターンにその領土を制圧する。という意味のない行為を10回やったことがあります。
今の子達にはわけがわからないかもしれませんが、全てオフラインで相手はCPU(コンピュータ)です。
CPU相手に無限に制圧を繰り返していました。
ピストン攻撃と名付けていました。
僕は狂王なので
でも僕がブリガンダインで一番好きだったのは沢山いるモンスターの中の″グール″というモンスターでした。
簡単にいうとゾンビみたいな奴なのですが
ドラゴン、ワイバーン、ゴーレム、エンジェル、サラマンダーなど沢山いるモンスターの中で最弱のキャラがグールでした。
でも利点として
ドラゴンは一回の戦いに1匹ぐらいしか連れて行けないところをグールは6匹ぐらい連れて行けることです。
そしてすごい勢いで死にます。
弱いので
死んだモンスターは戻ってきません。どれだけレベルを上げていてもそこで終わり。もう二度と会えません。
なので普通は(僕以外にやっている人と喋ったことがないのでこの″普通″は完全な憶測です。)レベルを上げているドラゴンなんかを死なせないように必死に守るのですが。
僕はグールを必死に守ります。
バイト先でご意見番みたいなパートのおばさんに怒られている新人の女子大生バイトを見かけた時ぐらい守ります。
申し訳ないけど、初孫より守ってました。
この世のおじいちゃんおばあちゃんごめんなさい。
ちょっと弱ったグールを後ろに下げて、ドラゴンを盾にしたりしました。
何故なら、グールのレベルが20を超えるとヴァンパイアロードというモンスターに進化するからです。
今まで本気で雑魚だったグールが、なんとか生き延びてMAXレベル(30)に近づくと、かなり強くなります。それが嬉しくて嬉しくて
ヴァンパイアロードの軍隊を作って狂王よしストは他の国を殲滅していました。
なんかこのグールが厨二病真っ最中の社会のことを何も知らないけどとにかく不満を抱えて才能を妬み全てを混沌に送り込み世界を一からリセットしようと企む自分と重なるような気がして凄く大切でした。
みんなが見殺しにして、盾にして、使い捨てするグールでも、ヴァンパイアロードになれるのが嬉しくて
正直、大人になった今でも厨二病はかなり脳を蝕んでいて、今でもグールが大好きで、最近でもグールを凄く守って隣の国の領土へのピストン攻撃を続けています。
今でもヴァンパイアロードになれるように頑張っています。
ちなみに大切に守ってレベルを上げたヴァンパイアロードは強いです。
あんまりレベルをあげていないドラゴンよりちょっとだけ弱いぐらい強いです。
グール大好き。
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