ゴールの無い辛さ
人は目標がないと病むと聞いたことがある。
どこかの刑務所で、
穴を掘った直後にその穴を埋めるという一連の作業を延々と繰り返させるという刑もあるらしい。
今の自分ならその辛さが理解できる。目標がないの辛えよなー。
現代に生きる自分は、豊かな暮らしと職業選択の自由を享受していて、人生には超広い可能性を持っている。
身分社会で、尚かつ娯楽(文化)の発達していない昔では考えられないこと。
それを「最高やんけ。」と思う自分がいるけど、さあ何しよう!となると、
生活するためにリスクを避ける計算、つまり損得勘定を発動させることになる。
損得勘定には地に足の着いた視点が不可欠なので、理想はいったん度外視してシビアな考え方をする。
そのシビアな考えには、今の目の前の仕事が関連するし、今までの学校教育で受けてきた価値観がモロに影響する。
で、目標がないということ