アラサーになると増えてくる結婚と出産早くした方が良いよって言ってくる人たちの話し。
先日、大学の友人の結婚式に参列しました。
とても仲が良かったので幸せな気持ちをお裾分けしてもらって本当にありがたや。
でもでも、幸せな気持ちだけをくれる人ばかりではないのです。
おいもちゃんも、早く結婚しなよ!子供も早く産んだ方がいいよー!絶対!
って言ってくださる方がね、いるんですよ。
アラサーになると、早く結婚した人が偉い、早く子供を産んだ人が偉いっていう風に無意識に圧をかけてくる周りの子が増えました。私だけなのかって思ったけど結構SNSとかでもそういう意見みます。
結婚も出産も幸せなことだけれど、それは個人が決めるタイミングのものだから、それを人に早くした方がいいよ!って言っちゃってる人は今すぐそれやめてあげてほしい。
自分の価値観を人に強要してることに他ならないからね。
そもそも、恋愛をしない人とか、異性を恋愛対象としない人の存在を彼らは無視している気がするよね。
わたしは捻くれ者で、他者からのアドバイスを素直に受け取るだけはできないです。でも自分の意見をまっすぐ伝えるのってめんどくさいことだから、「そだねーありがとうー検討するー!」って返しちゃう。人に嫌われるのもめんどくさいもんね。
そんなこんなで、結婚、出産を題材にした小説はないもんか。と思ったら衝撃のタイトル。
「殺人出産」著:村田沙耶香様
発見しました。
村田沙耶香さんの書く小説は、私たちが住む世界に何か別のルールを置いたりするコンセプトも結構あるんですが、今回は、10人産めば、1人殺せる世界。です。
衝撃。命の重さとは…?
出産に対する世間のイメージとはかけ離れた小説が展開されます。
姉が、産み人となり殺人の権利を得ようとしている主人公が辿るストーリー、かなり面白いです。
この小説を読めば、他人から(もしくは家族から…?)言われるアラサー女性への結婚出産へのご意見どうでもよくなるのでオススメです。
どんなオススメだよ。
でもね、自分らしさを守るためには人からの意見を受け流す力も必要だと思う今日この頃。
相変わらずまとまりないっすねぇ…。
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