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1日1捨を1ヶ月続けてみたら
昨年末月、所属しているコミュニティ内で行われた発表で1日1捨の習慣が紹介され、それに感化されて今年から1日1捨を始めました。
元日から開始したので今日でちょうど1ヶ月経つわけですが、やってみての感想を書いてみようと思います。
ちなみに1ヶ月のうちで、1日1捨できなかった日は1回だけでした。
①目に見えて物が減る
物を手放しているので当たり前といえば当たり前なのですが、目に見えて物が減ったなと感じます。
今までは棚や引き出しに片付けきれず、折りたたみのローテーブルを物置として出しっぱにしなければならない状態でした。片付ける場所がないから散らかりやすく、毎週部屋を片付ける時間が欲しくなっていました。
けれども1日1捨を続けていくうちに、引き出しや棚の中にスペースが生まれて片付けやすくなり、ついに本日、ずっと物置用に出しっぱになっていたローテーブルを片付けることができました。床が広いと部屋も広く感じますね。
1日にたった1つだけ物を手放すだけでもこんなに変わるのかと、予想以上の効果に驚くとともに感動しています。
②片付けに対する意欲が上がる
①と関連するのですが、物が減って片付けやすくなっていくのを実感すると、「今まで出しっぱにしていたコレをしまえるのでは?」とか、「あまり使わない物を移動して、よく使う物をこっちに移せばいいのでは?」と、片付けに対する意欲が増したように思います。
より快適に過ごすために物を動かすことの抵抗が減り、片付けに対して積極的になったような気がします。
③持ち物の目的を意識するようになる
毎日「今日は何を手放そうか?」と考えていると、自分が何故それを持っているのかよくわからない物が目につくようになったように思います。
全く使っていないのに何となく取っていたもの、一部が欠けて使うモチベが下がってしまったもの、捨てるのが億劫で後回しにしていたもの……などなど。
別に手放しても問題なさそうな物をいくつも抱えていたことに気付き、今までの自分がいかに深く考えずに物を買っていたのかを考えさせられました。
逆に、「これはアレのために取っておこう」と、残したいと思う物にはちゃんと使い道というか目的があるとわかるようになった気がします。
④買う物の目的を意識するようになる
③とも似ていますが、手放す物と残す物の区別を「使う目的があるかどうか」になってきたとうっすら感じ始めた頃から、これから買おうとする物に対しても「何のために買うのか?」を今まで以上に考えて吟味するようになったと思います。
衝動的に「これ良い!欲しい!」と思っても、手元に届いた時にどうするのか、どうなるのかを想像するようになりました。
そして実際に使っているイメージがつかないものは買わないようになった……ような気がします。
まだ100%ではありませんが、今までが0%だとしたら40%くらいは衝動買いを防ぐ確率が上がったのではないかと感じます。
引き続き
そんなわけで、1日1捨は生活を良い方向に変えてくれそうだ!と感じたので、今後も続けていこうと思いました。
自分にとっての過ごしやすい環境、お気に入りの住居空間に近付く過程を楽しみつつ、コツコツ続けてまいります。
もしも1日1捨に興味はあるけどやったことない方は、是非とも1ヶ月だけでもやってみて、変化を観察してみてください。オススメです。