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#1【大学編入】受験を決めたきっかけ

こんにちは✨
今回は編入を決意したきっかけについてお話します.
(この記事は2600字あります)

結論から言うと,きっかけは2点あって,
1つ目は本命ではない大学に入学したものの,理想と現実のギャップが辛く,この環境から抜け出したかったから.
そして2つ目は,大学受験のリベンジを行いたかったからです.

この2点について,これまでの過去を振り返りながらお話します.

高校時代

状況

周りに負けたくない,志望校に合格したいの一心で,高校1年の頃から1日中勉強していました.(平日は6時間,休日は朝から夜まで12時間くらい)
絶対に定期テストで学年トップの成績を取る.
これを達成するために,自分自身を365日24時間追い込んできました.
何が何でも1位でないと嫌!と思っていて,頑張りすぎて体調壊すことも頻繁にありました.

けど内心は本当にきつかった,苦しかった.
だけど休むという選択肢なんて,私の頭にはなかった.
休んだら負けると思っていました.

当時の夢

夢は医学部医学科に行くことでした.
これは,幼稚園の頃からの夢で
理由は幼少期から肺が弱く,毎月喘息になったり肺炎で入院したことがあったから.この経験から,自分と同じ方を一人でも多く救いたいと思い,医者になることを夢見ていました.

理想と現実

高校2年の10月頃,自身の成績と志望校(国公立医学科)のレベルとの乖離が想像以上にあり,本当に合格できるかと不安な気持ちが強くなっていました.

ただ家族は,熱心に勉強する私を見て,
「絶対に大丈夫!受かるから!頑張れ!」と毎日言ってくれました.

ただ私の心の中では,
「本当に医学科に行きたい.だから毎日時間がある限りは勉強していて頑張っているつもり.だけど学力が圧倒的に足りない.これだけ勉強してるのになんで.苦しい,辛い」と叫んでいました.
周りの頑張れ!という言葉が心に刺さるようになり,言われる度に自分の部屋で号泣し,過呼吸になっていました.
そのくらいプレッシャーになっていました.

理想と現実の差を知る毎日で,さらに追い詰められました.
模試で思うような結果が出ないことが続き,「生きているのが辛い」と思うようになりました.

そして急に,死にたいと思うようになりました.
理想と現実のギャップが大きいのが原因でした.
自分より賢い子たちが沢山いて,私はその子達に負けずに沢山勉強しているのに「なんで私は皆よりも成績が伸びないの」と毎日思っていました.

いつの間にか,心から楽しいことも嬉しいことも喜べなくなりました.

また家に帰ると,応援してくれる家族がからの励ましの言葉を貰うと,
「自分には医学科に行ける可能性はない.高い壁で,こんなに勉強してても到達できない.頑張ってるけど報われない.だからこれ以上頑張れ!って言わないで」と思って余計に辛くなり,苦しくなりました.

毎晩自分の部屋で泣いて,過呼吸になっていました.
多い時は一日数時間泣くこともありました.
だから,家にいることが嫌いになりました.

早く違う環境に飛び込みたい.この時期から思っていました.

毎日過呼吸になって,隠れて一人で泣いてた.
毎日死にたいと思うようになったり.
もう人生終わらせようかなって毎日思っていました.

この辛さを友人達にも言いたかった.
だけど私は責任感が強くて弱音を吐けないタイプで,悩んでいる自分の姿を皆に見せたくなかった.
そして,この辛さを伝えるとなると,余計に思い出して泣いてしまう.
過呼吸になると思って言えませんでした.

一切弱音を吐かず,このまま高校3年の受験期まで突っ走りました.
(高校2年の10月頃から,うつ状態になっていたことが大学2年次に発覚しました)
生きる意味がない.そう思う毎日でした.
これは大学2年の10月まで続きました.


大学受験

結果

この精神状態で大学受験に挑みました.
当然結果は出ず,国公立大学の推薦,前期,後期の全てが不合格.
ありえなかった.人生が全て終わったような気がした.
生きる意味が完全になくなった.大きな挫折経験だった.

「これだけ勉強したのになんで…」

私の家族は,私のために幼少期から複数の塾に通わせてくれたのに,
全く結果を出せなかった.本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした.
メンタルボロボロで全てが上手く行かない,余計に死にたいと思うようになりました.

心境


周りの友人達は,皆揃って志望校の国立大学に合格し,入学しました.
「誰よりも何十倍も努力したのに,どうして私だけが報われなかったのかな」と思う毎日でした.
悔しい死にたいという想いがさらに強くなった.
結果,滑り止めの滑り止め位の私立大学に入学することになりました.

大学入学後

心境

受験が全て終わったから,全て解放される.
苦しかったことも全部終わると思っていました.
だけど,この苦しみは続きました.

入学した大学は,実家から通える範囲だったので,毎日実家に居ました.
(本当に毎日恩恵を受けていて,ありがたい環境であったことは間違いない.今でも家族は大切な存在です)
ただこれが,私には良くなかった.

受験期に,プレッシャーやストレスが原因で部屋で一人で数時間も号泣したこと,過呼吸になったこと,毎日死にたいと思っていたこと,人生を終わらせようとしたこと.
全てがフラッシュバックされました.

実家にいるだけでも,辛い過去が鮮明に思い出される.
そしてまた号泣する,過呼吸になる.この繰り返しでした.

「自分の身の為に,早急に環境を変えないといけない」

そう思うようになりました.

当時の環境

入学した大学は,私立大学でした.
私は元々,国立大学を目指していたこともあり,入学した大学は,私が想像していた理想の環境ではありませんでした.

元々目指していた国立大学にやっぱり入りたい.
大学受験は全く納得いかない結果だった.
これが本当に悔しくて,苦しかった.

何とかこの悔しさをバネに,リベンジできないか.

4年間,ずっとこの環境に居るとなると実家で暮らすことになる.
つまり,過去の辛かった記憶が思い出される状況の中で,毎日生活しないといけない.

「自分のために環境を変えた方が良い.このままだと自分が成長できない.絶対に人生を変えてやる.生まれ変わる.」

そう心に誓って,大学編入試験を受験することを決めました.


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