愛媛の絶景② 淡路ヶ峠(松山市)
観光系サイトでは辿り着けない、地元ならではの愛媛の絶景スポットをご紹介!
今回はその第二弾「淡路ヶ峠(あわじがとう)」
第一弾は以下リンク先↓
淡路ヶ峠は約400年前に砦のあった場所で、その時の城主「林淡路守(ハヤシアワジノカミ)」を由来とする名前だ。
まず場所としては松山市畑寺になり、松山城から見て真東になる。
淡路ヶ峠展望台はさまざまな場所から到達できるが、全て徒歩による軽登山になる。夏場はサンダルで登る人もいるので、スニーカーで十分登れる。
ただし展望台をハブにしてそこから更に芝ヶ峠や山田池方面、宝ヶ峰へ向かう場合はトレッキングシューズを推奨する。
繁多寺側からも登れるのだが、今回は砂防ダム方面から。
理由は登山口まで車で行ける利便性だ。
東野2丁目のLAWSONさんを目印に東に延々進むと登山口付近に着くが、道幅は最後かなり細いので軽自動車がお勧め。
スタート口には「がんばる赤シャツコース」の表示。
ゆっくり登って30分くらいのコースです。
山頂には設えられた立派なデッキと東屋がある。そしてデッキに歩を進めると…
松山市街地を見渡せる大パノラマだ。何十回来ても感動する。
この展望台をゴールとしてもいいし、ここを起点にして、来た道の反対側に向かうと宝ヶ峰や芝ヶ峠に行ける。
今回は通称「庭園」と言われるスポット迄ご案内しよう。
庭園までそんなに時間はかからないが、ほどほどに汗をかく。むしろ帰路の方が汗が出るかも知れない。
この庭園には設えられたベンチもあり、ベンチにはちゃんと荷物を掛けられるような心配りもされている。
淡路ヶ峠は毎日地元の有志の方々が早朝から登山道を清掃されている。私は何年も登っているがゴミが落ちてるのを一度も見たことがない。
そして至る所に心配りが感じられる。
そのホスピタリティこそが淡路ヶ峠を私がこよなく愛する理由だ。
また、淡路ヶ峠を起点に拡がる沢山の分岐を進んでいけば石鎚山に登るくらいの獲得標高が得られるのも魅力の一つだ。
まさに初心者から熟練まで楽しめる最高のスポットだと思う。
是非いろんなコースを楽しんでほしい。