【考え方の優良投資】日本の中のアメリカ
前回、投稿した防衛省が借り上げている土地の話の続きをしたいと思います。沖縄にはアメリカ軍や自衛隊などへ一般の人が土地を貸し出しています。それらの土地は、防衛省が一括で借り上げて土地の使用料を支払っています。基地の返還などがない限りは、継続して借り続けられます。それらの土地を軍用地と呼んでいます。
1.年間利回り
軍用地の土地の値段の決め方は
年間借地料 × 倍率 = 土地の金額
となっていますので年間利回りは倍率によって決まります!
例えば
倍率が50倍だとすると年間利回りは2%になります。
計算としては
100÷倍率=年間利回り
となります。
2.銀行借り入れの購入
現在の銀行借り入れ金利は低くなっています。借入の方法によっては1%で
借り入れできるところも存在します。
考え方の1つであり、ちゃんと購入する場所を考える必要がありますが、
年間利回りが金利よりも高い場合は、貯金としての借入購入もいいと思います。
なぜかというと、毎年の借地料金の値上がりです。値上がりが無かった事はほとんどありません。場所によっては基地の中の借地料が外の借地料よりも安い場所もあるそうです。
なので、年間の借地料はこれからも少しづつだと思いますが上昇していくと思います。
3.土地の倍率
軍用地の現在の倍率は嘉手納のアメリカ空軍基地で56倍から62倍ほどの価格で取引がされていますが、ほかの場所では低いところで45倍のところもあります。
数年前から倍率が上昇していましたが、現在は横ばいになっているように感じられます。
4.軍用地の将来
現在、沖縄の中部から南部にかけて存在するアメリカ軍の基地は返還が予定されています。南部にある軍の施設は返還がかなり進んでいますのでこれからは、軍用地はどんどん減少していくと思われます。
5.軍用地を購入する特別な人達
軍用地売買の取引はかなり活発で、すぐに売れて現金化できると言われています。
そういうこともあって、現金を持っている人や会社などが税金対策、相続税対策などの為に購入することもあるそうです。なので、一定の需要があると思われます。
6.最後に
銀行からの借り入れで購入はやはり考え方だと思いますが
『財形貯蓄で毎月数万円を自動引き落としで貯めて、引き出せないようにする!!』
という覚悟を決めて実行できるのであれば、土地を買って銀行に支払いをする事とあまり変わらないかなと思います。笑
金利手数料を年間借地料で払っておつりが出る場合もあります!
やっぱり最後は自分で考えないといけないですけど。。。(笑)
ありがとうございました!