吐きそうになりながら韓国ドルオタをしてた時のこと

私はKPOPが好きです。

楽曲、ダンス、カリスマ性、ルックス。
素晴らしいところたくさんあります。
本当におもしろいKPOP。
今は完全に家でいろんな
アイドルやアーティストの
ゆるく新曲チェックするくらいの
「韓国音楽の茶の間ファン(ペン)」です。

ある日、推しが2人できた！

2014年～2019年までとある韓国男性アイドル2名を推しはじめ、
周りの友達の真似をしたり、他グループのファンをTwitterで調べたり
真似事でしたが楽しく推しの活動を
応援していました。
推しのために仕事して、
ご飯食べて、お風呂入って
ティーザー見て、
Twitterで騒いで→就寝
これ楽しかったなぁ。

しかし現在、
私の推し2名は現在活動をしていません。
理由は韓国男性アイドルには付き物の
「兵役」「事務所との契約切れ」。
まぁこれはもうしょうがないです。
これからも時が過ぎ去り、
いつか出るはずの
供給を受け入れるのみです。

しんどくなってきた推し活動

さて、今振り返ると当時
しんどかったなと思います。
それは体力的な「しんどい」
ではなくって、
韓国アイドルオタクをやってる
自分を作ってる感じというか。
本気で楽しんでたのかな？って
思いました。
今振り返ると
「韓国アイドルの応援がしんどかった時」
湧き水のように出てきました。

しんどい①自分の性格

◎推しを愛でれない
一般的なガチ恋的な
「推しが大好きすぎて！！！」
みたいなことできないし思えない。
あと、私が受け身の性分のため、
うまく愛情を表現できない。
あと素直じゃなかったと思う。

◎接触で吐きそう

人と話するのが苦手の私なので
接触イベはもう地獄でした。
緊張で。あと推しが　すこぶる眩しい。
直前まで吐きそうになっていました。
(実際は一度も吐いたことない。)
更に何回かイベント行くと、
グループで写真撮影ができる！
という場面で
出来上がった写真を見ても、
顔が引きつっており、
何よりも顔が真っ青。
その節はお疲れ様、私。

しんどい②友達付き合い

◎友達からの推しとの惚気話
認知してくれてる～とか
どうでもええねん。
この「私認知されてるマン」が厄介。
純粋に好きでいいやん。
まじで興味ねぇ。
一部そういう友達がいました。
当時は適当にあしらって
付き合っていました。
今では、音信不通です。

◎お付き合いが大事。
やっぱ友達は大事なんです。
チケットを取るために。
競争率高いと協力し合って
チケット取りに行くので
接待、お付き合いは大事なんですよね。
あと、イベントで会った時の
お菓子交換会。
KPOPオタク特有の文化なのかもしれませんが、こういうやつ。

みんなかわいくラッピングして、
推しの画像をステッカーにしたりして、
手紙書いて、すごい。
やることが本当に細かい。
私はいつもお菓子忘れたふりしてお菓子もらうだけの係してましたね。
もう仕事並、
これは推しごとなんですよね、
やっぱ。

◎同担同士のギスギス
これ、はたから見てて、
めんどくさかった。
「私の時はこうだったけどね！(ドヤァ)」
んも～そんなん比べなくても～。
こんなんで派閥みたいんなん
できていったりね。
Twitterでブロックされたり、
んで現地イベで遭遇したり笑
ストレスがすごかった。

まだまだあるしんどかったこと

◎突然決まる渡韓
懺悔、一回仕事ズル休みしました。
ごめんなさい。
◎スケジュールパツパツ
飛行機乗るまでの時間に
テレビ局に出待ち/入り待ち。
走る走る。
◎イベントで溜まるCD
邪魔。フリマでさばけない。
◎フリーターで金無い
自分が悪い。
◎一眼下げて本国マスタニム(マスター様)の真似事
自分がイベントで撮影した
低クォリティの推したちの画像に
(＠自分の名前)記載して。出来上がり。
よくも…あんなクォリティに…
恥ずかしい。

本当に楽しかった、経験と気づき。

しんどい　ばっかりいっていましたが、
引き換えに色々な経験、
気づきができました。

・一人で海外旅行にも行けるようになった
・今でも遊べる友達ができた
・韓国語が少し理解できるようになった
・自分はカメラには触らないほうがいい
・自分の愛情表現の下手さを知った
・イケメンとは素直におしゃべりできない(一部サザンの歌詞引用)
・友達との付き合い方

あの時の経験は本当に財産です。
また、機会があれば
色んなアイドルの話も
しようかなと思います。
話題めっちゃあるので。

長くなりましたが以上です。
では、また。