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アーティストメッセージ Vol.4 〜LALATAN〜

デジタルネイティブが抱える負の感情をPOPな歌にのせて

OIKOS MUSICより公式デビューした5組のアーティストを紹介する本連載。第4弾は、2022年6月に結成したVocal&DrumsユニットLALATANです。
リズムグルーヴな曲調に、今の世の中に悩んでいるみんなに向けてメッセージ性の強い歌を届けています。

VocalのCoco(愛知県出身 現役女子高校生)とDrumsのMana(大阪府出身 21歳)による女性ユニット。リズムグルーヴを重視したJ-POPの枠にとらわれないサウンドメイクが特徴。

ーー今回リリースする楽曲で特に聴いて欲しいところやオススメしたいポイントを教えてください。

Coco&Mana:楽曲紹介の前に、私たちのことを少し紹介させてください。
LALATANは、愛知県出身のVocal Cocoと、大阪府出身 DrumsのManaの女子2人組で活動しています。いろんなグループがある中で、ドラムとボーカルによるユニットは、ちょっと珍しい組み合わせではないかなと思います。

CocoもManaもSNSが当たり前にあるデジタルネイティブな世代です。知らない人と簡単に繋がれるし、すぐに情報が拡散されてしまう社会だからこそ、生きていく中でいろいろ起こるトラブルやアクシデント、理想と現実世界の自分との間に生まれるギャップ、虚無感を感じることも多いんですよね。そうした様々な問題に苦しんでいる人たちの代弁者となれるようなアーティストを目指しています。 私たちのデビュー曲『Real or Lie』と『生きる。』は、刺激的でダイレクトな歌詞を重く感じさせないように軽快に歌った、今までにあまりないテイストの歌なんじゃないかなと。2人だからこその独特の世界観をこれからたくさんお見せ出来たらって思っています。

Mana: それでは、私たちの楽曲のオススメポイントも紹介していきますね。私たちの1st Digital Single『Real or Lie』は、SNSで発信されるようなキラキラとした自分の裏側に潜む虚像やフィクションに、本当の自分がどんな人なのか、着飾ることに疲れてしまってる人に向けて、そんなのどうだっていいじゃん!と今の自分を受け入れる気持ちをPOPに歌った曲です。そこをしっかり感じ取って欲しいですね。

Coco: 私の好きな部分で、Aメロの“ I don't care” の歌詞からサビに向かう部分のところ、歌に合わせてドラムの音もだんだん強くなっていって、メロディーからもワクワク感を感じられるようになってます。
あと、全体的に洋楽調に聞こえるように歌っているのもポイントです。サビ部分は、特に日本語にも英語に聴こえるように発音も含めて歌っているので、日本語と英語の違いを耳を澄ませて聴き分けてもらいたいです。

1st digital single 2022.08.30 release。
何が嘘で本当かわからない世界『もうどうだっていいじゃん』

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Mana:2nd Digital Single『生きる。』は、SNSを通して、簡単に誹謗中傷できてしまう世の中に警告しているような歌になっています。苦しんでいる時って、たった1人のような気持ちになってしまう時があると思います。私はこの曲を聴いてもらって生きづらい世の中に、そんなことには負けてられねぇ!って思ってもらえるように、一緒に強く生きていけたらなと思います。とにかく歌詞のパンチが強くて、一度聴いたら頭に残ると思うので、歌詞にもぜひ注目して頂きたいです!

Coco:Manaも話していますが、『生きる。』はサビに"NO ダメージ 誹謗中傷"という、ストレートかつインパクトのある歌詞がのっています。コトバは強いけど、苦しんでいる人達に向けた応援歌として元気づけられる歌になれることを願います。
あとは、前半のラップ部分とは異なり、この歌詞から銃声とともに曲調が変わるので、そこにも注目して欲しいです。

2nd digital single 2022.08.30 release。
誹謗中傷と戦う人への応援歌。

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ーー楽曲制作やMV撮影でのエピソードを教えてください。
Mana:私は、LALATANとしての一発目のお仕事が『Real or Lie』 のMV撮影だったので、とにかく緊張していたのを覚えています。『Real or Lie』 でのドラムの演奏シーンの表情がとにかく固いので、もはや初々しいな〜と温かい目で見ていただけると幸いです 笑何もかもが初めての現場でしたが、みなさんが沢山フォローして下さって、分からないなりに頭をフル回転させて乗り越えました!
『生きる。』のMVは、早朝2時から渋谷で撮影をしたんです。ボーカルのCocoと慣れない渋谷の街並みに怯えながらも楽しんで撮影できました。最後に走るシーンがあるんですけど、私は足が遅いんですよ。。。そのことを、スタッフさんにめちゃめちゃツッコまれました!笑
後、ポイントとして、日の入りの景色と曲がすごくマッチしていていい感じなので、この雰囲気も何回も見て感じていただきたいです!

Coco:まず、楽曲制作の場にいさせてもらうこと自体が初めての経験だったので、こうやって曲ができていくんだっていうのを知れて嬉しくなりました。「Real or Lie」は、聴いていただいてもわかると思うのですが、日本語も英語っぽく、洋楽っぽく歌うようにと指導してもらいました。今までパフォーマンスとともに歌うことは何度もありましたが、発音のニュアンスまでもこだわったことはなかったので、少し苦戦しました。子音を意識するようにして歌ってみたり、1回聴いても日本語って気付かれないように意識してレコーディングしたんですが、、、大変でしたね。

『生きる。』に関してはラップ部分が多くあって、ラップを歌う経験がなかったのでテンションやリズムのとり方がなかなか掴めず難しかったです。

MV撮影に関しても初めてで、特定の振りというものがないため、とにかく自分のフィーリングで出てくる身振り手振りを画面でも伝わるようにくふうしてみました。出来上がった映像をみていてまだまだ力不足だなとも感じていて、これからもっといろんな表現ができるよう頑張ります。
深夜の外での撮影はとにかく慣れなくて怖かったですが、Manaとカメラの前で堂々と立って歩く自分になぜか不思議な感覚を覚えましたね。

ーー8月30日の公式デビューにあたって意気込みをお願いします。

Coco:とにかく1人でも多くの方にLALATANを知ってもらいたいです。私たちは、アーティストとしてデビューというスタート地点にたったばかりだからこそ、どんな方向にも進むことができると思っています。自分たちが進みたいと思う方向に進むためには、できることは全て出し切り、個人としても、LALATANとしても足りない所、変えたい所を着実に補っていけるよう、常に自分自身を見つめ直し、一歩ずつ成長できるよう前進し続けたいです。自分たちだからこそ伝えられる何かを誰かの心に届けたいです。

Mana:私は今までの人生で何かを頑張るという経験があまりなくて…。というのも、何かに挑戦するのがずっと怖かったんです。でも、それでは駄目だなって思っていた時に、LALATANでデビューというチャンスが私に巡ってきました。
自分の中でずっと揺るがないモットーというか心に決めていることは、どんな職に就こうと誰かにとっての生きる希望や特効薬のような存在になるという事です。楽しい時も辛い時も、いつもエンターテインメントが支えてくれました。これからは、私が届ける音楽・エンターテインメントが、沢山の人の何かの糧・支えになれたらと思っています。何事も挑戦することは怖いですが、大きな一歩を踏み出します!宜しくお願いいたします!

LALATAN SNS情報
TikTok:@lalatan0830
Twitter:@lalatan0830
Instagram:@lalatan0830


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