6/7(火)名古屋11R東海ダービー:追い切り分析
東海地区の名古屋と笠松所属馬による戦いでフルゲート12頭で行われる東海ダービー。
今年より距離が100m延びて2000mで行われます。
JRAの日本ダービーは先週にドウデュースが優勝を決めましたが、今週は各地方での3歳頂上決戦を決めるダービーが目白押しです!!
7日(火)名古屋:東海ダービー
8日(水)大井:東京ダービー
9日(木)園田:兵庫ダービー
12日(日)高知:高知優駿
そのダービー週間の一発目を飾るのは名古屋の東海ダービーです。
JRAの外厩仕上げからのぶっつけ本番というパターンとは異なり、地方競馬はレースを使いながら仕上げていくパターンが主流。
そのため、より追い切りの重要性が増しますね。
各馬の追い切り内容を踏まえて、どの馬が狙えるのかを検討していきます。
東海ダービー
《追い切り情報》
①エムエスムーン
攻め量:1本
負荷:4F-馬なり
軽めが目立つ。
レース間隔を考えればもうひとつ負荷がほしかった。
②コスモライデン
連闘
③シノジマニヨラサイ
攻め量:1本
負荷:3F-馬なり
レース間隔的には仕方ないが、軽めのみ。
上昇度は薄いか。
④リンクスターツ
攻め量:2本
負荷:4F-一杯
☆好時計
4ハロンからビシッと追って好時計を記録。
ここ目標に仕上がったという雰囲気。
⑤パピタ
攻め量:1本
負荷:5F-強め
☆好時計
前走よりも間隔詰まる中、前走よりも長めをしっかり追う。
時計も前走よりも詰めており、ここを目標に、という意欲は感じる。
⑥ドミニク
攻め量:2本
負荷:4F-一杯
⑦プライムデューク
連闘
⑧シャローナ
攻め量:1本
負荷:4F-一杯
⑨レイジーウォリアー
攻め量:2本
負荷:5F一杯/4F-馬なり
☆好時計
1週前にしっかり追って好時計を記録。
終いに抜群の伸びを見せました。
1週前に負荷を掛けて最終さらっと仕上げるのはJRAではトレンドになっているパターン。
地方でもこれがハマるか。
⑩ヒメコマチ
連闘
⑪タニノタビト
攻め量:4本
負荷:6F-強め/5F-強め
☆好時計
レース間隔を考えれば実に意欲的な内容。
自己ベストも更新しており、文句なくここを目標に仕上がるといった感じ。
⑫イイネイイネイイネ
攻め量:1本
負荷:4F-一杯
最終見解
追い切りから本線で的中した安田記念と同じパターンで考えるなら、乗り込み意欲を最も感じるのは⑪タニノタビト。
前走のレース内容を考えても筆頭になってくるのはこれでしょう。
相手筆頭候補は、
④リンクスターツ
⑤パピタ
⑨レイジーウォリアー
地方競馬で使いながらよくなるパターンもあるので連闘馬も簡単には評価を下げれないのでどこまで手を広げるかは考えどころ。
短評評価に記載の通り、追い切りが見栄えしない馬は無印で。
個人的に相手筆頭候補の中で最も期待の高い馬は…
???
(右下のスキマーク(♡)で馬名確認できます。)