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国内FXで借金になるのか?
海外FX業者では、ゼロカットシステムがあり、借金にならないから安全だという人がいます。確かにそうです。
国内FX業者では、借金になるケースは0とは限りませんが、メジャー通貨をトレードをしているかぎり、ほとんどあり得ない事です。
現在は、国内FX業者は、レバレッジ25倍になっています。
計算してみましょう。
60万円の証拠金を持っているとします。
ドル円をフルレバでポジションを持つとします。
1ドル149.633円現在の、1枚の必要証拠金は、59,860円です。
10枚のポジションを持つことが可能です。
10枚のポジションを持っているとします。必要証拠金は、598,600円が必要です。すこし逆行したら証拠金維持率が100%を切ってしまいますが、ポジションは取れます。
国内FX業者は、証拠金維持率50%で強制ロスカットされます。
借金になるというのは、レートが飛んだ時になります。
例えば、10万円の借金になるというのは、損益が‐70万円になるってことです。証拠金が含めてなくなり、-10万円の借金になりますでしょうか?
10枚のポジションで一気に700pipsレートが飛んだ時になります。11円です。
1ドル149.633円の時に、途中のレートが無く、142.633円になることありますか?
為替介入ですら、数分で500pipsくらい下がる事などありますが、レートがいきなり500pips飛ぶことはありません。
だから国内FX業者でメジャーな通貨でトレードしている限り借金になることはほとんどないのです。
レバレッジ規制前のレバ400倍でフルレバポジで70pipsくらい飛んだら事実上ある計算ですが、現在のレバ25倍ではほとんど考えられない事なのです。
海外FX業者をすすめる理由の一つに、借金にならないと言っている人は、FXをよく理解していなく、計算もできない人です。