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【第9回】こどもホスピスがある未来

こんばんは。大池こういちです。

今回は「こどもホスピス」について書きたいと思います。

皆さんは、この言葉を耳にしたことがありますでしょうか?

近年、重い病気(小児がんや難病など)や障がいがある子どもが、専門スタッフのサポートを受けながら、安心して学び・遊べる、〝第2のお家〟といえる施設が注目されています。

「こどもホスピス」と呼ばれ、英国には50カ所以上あるのに対し、日本には横浜など数カ所しかありません。

公明党は「こどもホスピス」の設立や支援に動き出しています。

2022年11月、自民・公明の与党議員で設立された「こどもホスピスを応援する議員連盟」では、公明党の高木陽介政調会長が顧問、竹谷とし子参院議員が事務局長に就きました。

本年4月に発足した「こども家庭庁」の基本方針でも、公明党の主張を受け、こどもホスピスに関する趣旨が加わりました。

お時間のある方は、ぜひ、以下の記事に目を通して欲しいと思います。闘病する本人、それを支える家族の現実、その思いに涙しかありません。

日本では、病気で亡くなる18歳以下の子どもは年間で2500人を超え、治療が困難な病気を抱える子どもはおよそ14万人いると言われています。

ある日、突然、〝まさか〟自分の家族が…。という現実に政治はどう寄り添うべきか⁈真剣に向き合うべきテーマだと感じています。

今、宮城でも「こどもホスピス」を希求する声が数多く上がり、設立に向けて勉強会を行うなど動き出しています。

費用や運営面で課題は多くありますが、どのように進めていけるのか、国会議員と連携し、現場の皆さんの声を伺いながら、いつか宮城県でも実現を目指して取り組みたいと思います。

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