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LINEスタンプを製作してみた
最近よくYouTubeでアップされているAIでLINEスタンプを作れるというやつを副業がてら、というほど本気で稼ごうとはしていないのだが、前から興味はあったので遊びがてらAIの勉強も兼ねて始めてみることにしてみました。
とりあえず売れる保証はないので全て無料のツールでの作成が大前提とします。
普段あまりスタンプに凝るタイプではないので市場のトレンドなどは無知と言っていいレベルなのですが、なんとなくマスクをしている人の写真のスタンプとかないんじゃないかなと決めつけて早速AIさんに生成をお願いしてみることにしました。
AI自体を使うのが初めてだったので試しに「マスクをして笑っている女性」ぐらいの指示でみました。
すると、不織布マスクと顔が一体化して白い皮膚の上に笑った口が乗っかっている欧米系女性の写真が出来てきました。
怖い…
おそらくもっと指示を増やしてやらないといけなかったのでしょうがAIのスタイルを変更したところ、マスクはマスクでもウイルス対策の物ではなくアメコミヒーローっぽいやつが出来てきて「これはいける」と思ってしまいました。
しかし、ここからド素人のボーンヘッドぶりを発揮してしまいます。
とりあえず「マスクをして(感情)をしている(国籍)の女性」と感情表現と国籍だけを変えて40個イッキに作ってしまったのです。
結果、ほぼ同じような画像が大量に出来上がってきました。
無料で作成できるのは月間100枚までなのに無駄撃ちしてしまいました。
どうしようか悩みましたが今回は出品までの流れをつかみたいというのもありましたので恥を忍んで出すことにしました。
出来たのがこちら。
出来てきた画像は背景も付いていたのだけど、それも全部同じような感じだったし、ひと手間かけて透過処理をしました。
これがまた時間がかかった。
さらに決まったサイズに変更もしなければならずやることは山積み。
普段ポンポン押しているスタンプはクリエイターさんが手間暇かけて作ってるんだなぁ、と子供の頃に言われたお百姓さんに感謝してお米を食べなさいというフレーズを思い出しました。
とにかく翌日仕事なのに申請に出せたのは朝方でした。
意識は朦朧でタイトルも意味が分からない。
某アニメの新シーズンを見ていた影響かと思われます。
文言が付いていないのは日本より海外の方がウケそうかもと思い下手に日本語を入れない方がいい、と自分に言い訳をした結果です。
今回分かったのはAIには「笑う」と「微笑む」など微妙に変化させるような指示は反映されにくいので動きや髪色など明らかな変化を付けた指示を出した方が良いということです。
これを踏まえて第二弾を作成してみます。