【START LINE OSAKA】インパクトスタートアップを生み出すFirst step~ちょっとできそう、を形にDAY2イベントレポート
【START LINE OSAKA】は学生や25歳前後の若手人材を対象に、自分にあった働き方を模索する中で「起業」という選択肢を増やすきっかけを作るためのプロジェクトです。
今回は社会課題や環境問題など、気になる身の回りの課題解決のためにまずは自分自身が気になる課題を自分事として整理する力、そして周りに相談する力を身につけることを目的とした2DAYSのプログラム。
DAY2は、英治出版 田中 三枝 氏をファシリテーターとしてお招きして、アクティブ・ブック・ダイアローグ®を実施しました。
アクティブ・ブック・ダイアローグ®とは
オープニング(チェックイン・オリエンテーション)
まずは自己紹介や今の気持ちをグループごとにシェア。
DAY1のトークセッションでの学びからこの1週間の間にやったことを話したり、今自身で考えている事業内容について話しました。
チェックインが終わったら、今回みんなで読む「相談する力」について、どのようにまとめ、発表するのか、実際に田中さんからお手本を見せていただきました。
サマライズ(リーディング・サマリー作成)
やり方がわかったところで、それぞれ読む章を選んで読んでいきます。
(1時間弱で読んで書き出す。みなさんすごい集中力でした!!!)
各自の見解は入れず、大事なセンテンスをピックアップしていきながら、書き出し、まとめていきます。
プレゼンリレー
発表のポイントは作者の目線で、作者としてその章について発表します。
聴いている人は聞くことに集中。プレゼンが終わったら「拍手」!
全員の発表が終わったら、ギャラリーウォーク。
貼り出されているサマリーを読んで、「心に響いたところ、なるほどと思ったところ、気づきを得たところ」に赤いシール、「明日からぜひやってみたい!と感じたところ」に青いシールを貼っていきます。
ダイアローグ
シールを貼り終わったら、
①いちばん響いたところはどこか、なぜ響いたか。
②明日からの日常で何に活かせそうか。
をグループで共有しました。
「自分の読んだ章のこの言葉に共感!」「こう書いてあったけど、自分は今こういう状況だから、まさにこれを気を付けて・・・」など、話は止まりません。
チェックアウト
最後に、今日の感想と今日いちばん持ち帰りたいことを1人ずつ前に出て発表しました。
ある参加者の発表よりー
「今回参加したきっかけが、WEBページを見た時に『自分の考えを相談する力』っていうキーワードが私の今の人生で一番足りてない、悩んでるところだなと思ったので、それを変えたくて、ここに参加しました。
今日のアクティブ・ブック・ダイアローグで『相談する力』を読んで、自分があの時相談できなかったのは何ができてなかったのか、とかあの時はああすればよかったんだなって改めて気づけたのでよかったです。
自分の考えがまとまっていない段階でも、その旨を伝えて相談するということが私が相談できない原因だったと気づいたので、それを全て伝えて相談することで少しでも自分の苦手なところを改善できるかなと思いました。
こうやって皆さんの前でも言ったことを言葉だけじゃなくて、きちんと行動に移して自分でチャンスをつかんでいけるように、これからも頑張ります。」
著書を読み解く中で、たくさんの気づきがあり、自分のこれまでと照らし合わせ、自分自身と向き合える時間となりました。
自分の考えをまとめ、自分の言葉にして伝えることで、次のアクションへの一歩となれば・・・
それぞれの想い、そのアクションを、STARTLINEOSAKA事務局で全力でサポートしていきます!
参加者の感想
・アクティブ・ブック・ダイアローグ®は、短時間で新しい知識や気付きを得られるだけはなく、参加者同士で1冊の書籍を読了する過程を通じて連帯感などを獲得できる良いツールだと感じた。
・意識的に要点をまとめ、アウトプットするという経験は普段の読書では得られないので、大変力になった。日頃の読書でも、要点を意識して読むこと、内容をどう自分の行動に繋げていくか、を意識していきたい。
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