『ハロウィン THE END』を少しだけ語る
※ネタバレ注意
ロッキー5みたいなガッカリ感
冒頭5分は意外性があって面白かったです。
そっからは……全然怖くない。
てかマイケルマイヤーズ全然出てこない。隠居て。
メインであるシリアルキラーは放っておいて、貧弱な後継者がシリアルキラーになるまでを描いておいて、最後はあっさり殺される。
さながらロッキー5ですね。今までの何やってん。
あと前作も思ったのですが、「本当に怖いのは人間」的なメッセージ込めようとするせいで、シンプルな怖さが疎かになっているのはいかがなもんかと。
今作、マイケルマイヤーズが殺した人は1人だけ。しかも死にかけ。みたいもんとちゃう。
極め付けは最後。
ローリーに邪悪なものが感染ったともとれるラスト。
こわいくない!
孫が青年に恋愛感情生まれるまでが早すぎるし、パーティに息子を失った母ちゃんがいるのも違和感だし、色々雑な映画でした。
まぁ前作が説教くさくて嫌いだった自分にとっては、今作はただ単につまらないだけでした。