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覚悟を決めること

こんにちは。

いつも、何を書こうかなと考えるんですが、ほぼ毎日ネタが出てきてるのが自分でも不思議です。
意識高いぶりたいというよりも、書き続けることが大事かなというのと、自分が持っている知識が誰かの役に立てばいいなという気持ちが強いです。

もし僭越にもわたしの言葉の中で役に立ちそうなことがあったなら、どんどんパクってください。
良いと思ったら徹底的にパクる。TTPです。

「まずやる」ができなかったら「覚悟を決める」

少し前に、「やる」ことの大切さについて書きました。

身近な「やる」ことができない人を観察していると、どうも「覚悟を決める」ことが上手でないのかな、と感じます。

覚悟を決めるということは、どんな結果になっても自分が責任を取ると腹をくくることだと思います。
わたしも今までやったことのないイベントをやると決めるときは、「ええいままよ!」と思うことが多いです。

「やる」ことに不安がないわけではありません。
これをやったら中の人が多くの人に知れ渡ってしまうのでは?とか、参加者が集まらなかったら大赤字なのでは?とか、そもそもスケジュール的に大丈夫なのか?とか。
全く不安がなく新しいことができる人というのはおそらくかなり稀です。

それでもなぜ「やる」を続けられるのかというと、2つ理由が考えられます。

まず一つは「完璧」を目指していないこと。
大抵の催しは「無事開催する」ことが目的なので、問題が起こったとしても当日開催できるだけでほとんど目標達成しているから。

もう一つは、問題が起こった場合「自分が全責任を追う」と決めているから。
もし開催できなかったとして、それは誰かの責任では無く、自分の準備不足と受け止めると覚悟しているからです。

「覚悟を決める」ことですべての事柄が「自分事」と思えるのです。

「覚悟を決める」ことに慣れる

何も、いきなりイベントを開催するとかそういう覚悟を決めなくてもいいとわたしは思います。
慣れていないならまずは、今まではスルーしていた「興味があること」をはじめてみることからやってみてください。

例えば、気になっていたけど見ていない映画やドラマを観る。本を読んでみる。

例えば、よくSNSでいいねしてくれるけど話したことのない人に話しかけてみる。

例えば、興味はあったけど今まで参加できなかったサークルに参加してみる。

なんでも良くて、「覚悟を決めて少しだけやってみる」。
少しだけでもやってみると、次にやることがわかります。

「とても面白かった」とか「勉強になった」とか「仲間ができた」となればそれは素晴らしいことです。

反対に「あまり面白くなかった」「馴染めなかった」「楽しくすごせなかった」と思ったのなら、それも良い収穫です。
「それをやるとそういう気持ちになる」という経験が得られたのだから、それも一つの大きい収穫です。

人は失敗しないと成長しません。
成功したときよりも失敗したときのほうが「なぜ失敗したのか?」をよく考えるからです。

しかし、それも「やる」を実行しなければ得られません。

「やる」ことが大切だと多くの人が口を酸っぱくして言うのは、それが成功しようが失敗しようが、揺らぐことのない「経験」を得られることを知っているからです。

どれだけ勉強しても、本を読んでも、それを実践しなければなんの意味もありません。
それは「誰か別の人が経験したこと」であり、自分の糧ではないからです。

「覚悟を決める」ことと「やる」こと。
このふたつをできるようになりましょう。

できるようになれば、きっと人生はもうひとつ上のステージに進むはずです。

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