ヘルスケア新聞 暑くてなんだか眠れない…夏の睡眠障害の理由とは?
こんにちは!大井田薬局です!
毎日暑いですね!いよいよ夏本番って感じです。
夜になってもどうも暑くて寝苦しい…なんて方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、大井田薬局がある群馬県では、なんと夜になっても30度近い気温が続いています。
薬局の薬は大丈夫だろうか?
ということで、
今回は薬剤師がおすすめする寝苦しい夜に有効なOTCやサプリメント、家庭でできる対策について紹介していきます!
ぜひ、最後までお付き合いください!
なんで夏になると眠れなくなるの?
毎日いろいろな方の話を聞いていると
中には、冬だと寝すぎてしまうくらいなのに、夏になると暑くて途中で起きてしまう…。
なんて方もいらっしゃいます。
はたして本当に暑さだけが原因なのでしょうか?
紹介していきますね!
睡眠障害の種類
一言に不眠や睡眠障害といっても、いくつか種類があります。
具体的には以下のようなものですが…あなたはどの型でしょうか?
夏に眠れなく原因
特に夏に眠れなくなるのには、いくつか原因があると言われています。
体の体温が下がらないから
まず大きな理由として考えられるのが、気温が高いことにより体温が上手く下がらないことです。
私たちの体は、睡眠時に体温を下げることで脳を休ませます。
これが最近の熱帯夜によってうまく機能しなくなると眠りにくくなると言われています。
日照時間が長いから
夏は冬よりも日の出が早く、日の入りも遅いですよね!
私たちの睡眠はメラトニンという物質で制御されています。
このメラトニンは日照時間の影響を受けるので、日光に当たる時間の長い夏はどうしても睡眠時間が短くなりがち。ということのようです。
夏特有ではないですが…
ブルーライトの影響
スマートフォンやパソコンから発せられるブルーライトは、メラトニンの分泌を抑制し、寝付きにくくなります。
寝る前にコーヒーやお酒を飲む
コーヒーはカフェインが入っているので、眠れなくなることが想像できますが、お酒はどちらかというと飲むと眠くなるイメージがあるかもしれません。
実は、お酒は睡眠の導入はしてくれるものの、途中覚醒など睡眠の質自体はあげてくれるわけではないと言われています。
トイレにも行きたくなりますしね!
あまり深酒はしない方が良さそうです。
この辺りも、睡眠に影響しそうですね!
具体的な対策はないの?
次に具体的な対策について、市販薬、サプリメント、自宅でできる対策について紹介してみますね!
OTC医薬品を使う
睡眠薬というと、病院に行って処方してもらうイメージが強いですが、市販薬でも【睡眠改善薬】などといった形で販売しています。
これは、医療用の睡眠薬とは効き方が異なりますので注意が必要ですが、一過性で軽度な睡眠障害には効果的だと思います!
イメージとしては、花粉症の薬の眠くなる成分だけ取り出した…というとわかりやすいでしょうか?
サプリメントを使う
サプリメントにも睡眠障害に有効である可能性があるものがあります。
GABAやL-テアニン、グリシンといった成分ですね!
最近ではラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンといった成分の入った差製品も見かけるようになってきました。
家でできること
サプリメントも市販薬もいいけれど、できれば家でできることで何とかしたいですよね!
こんな方法も効果的かもしれません。
スマホ、PCは寝る前に使用しない
先ほども紹介しましたが、プルーライトは睡眠に関与するメラトニンに影響を与えると言われています。
ついついいじってしまうスマホですが、さっさと充電してベッドに入った方が良さそうです。
ぬるめのお風呂に入る
睡眠と体温の関係に関しては先ほど説明した通りですが、お風呂に入って一度体温を上げた後に下げると良く眠れるんだそうです。
暑すぎるお風呂は、体温が下がりきらなくなってしまうので、温度には注意ですね!
部屋の明かりを落とす
部屋が明るいと体が昼間だと勘違いして睡眠状態が悪くなってしまうのだそうです。
部屋が暗いと眠れない方もいるかもしれませんが、なるべく暗い方がよく眠れそうですね!
まとめ
いかがだったでしょうか!
毎日なんだか眠れない、寝つきが悪い方の参考になれば幸いです!
色々試してみて、症状の改善見られない場合は医療機関への受診をお勧めします
商品やお薬でお悩みのことがあればぜひ、大井田薬局のスタッフにご相談くださいね!
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