結構面白いよ!医薬品の名前の由来
こんにちは、大井田薬局です!
突然ですが、薬の名前の由来って考えたことありますか?
どれも似たような感じがするけど、実はちょっと笑える名前の薬もあるんですよ。
こないだ薬の取り揃えをしながら、そういえばどうしてこんな名前…?と思う薬がありました。
そこで!
今回は、ちょっと興味深い?医薬品の名前の由来をご紹介します。
よろしければ最後までお付き合いくださいね!
・ヨーデル配合錠
まずはこれです!センナエキスを配合する薬で、便秘に使用されます。
爽やか…スイス…。便がようでる…ではなかったんですね!
・カロナール
次に紹介するのはこちらです!
アセトアミノフェンという成分を含む薬で、子供から大人まで非常によく使用する薬です。
さぞ、重々しいネーミングかとおもいきや、意外とポップな感じの意味でしたね!
長い間愛されるのには、こういったセンスも必要なのでしょうか!
・サンリズム
不整脈薬…心臓の薬ですね!ピルシカイニドという成分を含む医薬品で、循環器の病院ではよく使用されるのではないでしょうか?リズムは何となく脈拍っぽいなとはおもったのですが、「サン」がサントリーが由来とは知りませんでしたね!
現在はサンリズムを含む医薬品事業を第一三共に引き継いでいるようです。
・リリカ
プレガバリンという成分を含有する、神経性疼痛に効果のある薬です。
かっこいい名前の由来ですよね!
大学で開発された珍しい薬です。開発がアカデミック…というのもかっこいい名前の由来の理由の一つのなのでしょうか?
・アーチスト
カルベジロールという成分を含有する、慢性心不全などに使用される薬です。
名人…なのかはわかりませんが、なかなかすごい薬なんですよ!
こういった薬は一般的にβ受容体遮断薬といわれる種類なのですが、このアーチストはさらにα受容体にも作用するんですよ!
学生時代勉強しながら興奮した覚えがあります。
名前に恥じない、良い薬…ですね!
・タリオン
花⇒鼻というちょっとしたダジャレから推測できるかもしれませんが、日本の田辺三菱製薬が開発した薬ですね!
・クラビット
熱望、切望されるほどの薬…!
発売当時(1993年)なにがあったのでしょうか?歴史を感じます。
今は250㎎と500㎎のイメージが強いですが、昔は100㎎という規格もありましたね!
・インクレミン
インクレミン=鉄剤のイメージでしたが、昔は栄養剤だったんですね!
意外な薬の歴史も知れました。
まとめ
いかがでしたか?
薬の名前の由来って、色々なパターンがあって興味深いですよね!
クラビットは特に熱望されたみたいですが、常に人々に求められる医薬品達。
ネーミングにも相当の情熱を感じますよね!
薬剤師として働いていると、先輩や同僚からこういった小話を聞けて、日々の業務がちょっと楽しくなるんです。
この記事が、皆様が薬局に興味を持っていただけるきっかけになれば幸いです。
次回以降も、また違った視点で医薬品の世界を紹介できればと思います!
お楽しみに!
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