ヘルスケア新聞 胃痛のタイプと胃薬について
こんにちは大井田薬局です!
毎日寒いですね。
年が明けてしばらく経ちますが、いかがお過ごしですか?
私は年末年始の暴飲暴食ですっかり胃の調子が悪くなってしまいました。
そこで、今回は胃薬の種類と選び方について説明していければと思います。
今回も最後までよろしくお願い致します。
胃痛の起こる3パターン
まず、一概に『胃痛』と言っても、いくつかの種類に分けられます。具体的には以下の三つが多いです。
順番に説明していきます。
1、胃酸がですぎているタイプの使える胃薬
出過ぎた胃酸が胃を荒らしているのがこのタイプです。
胃が痛い原因が胃酸の出すぎということであれば、H2ブロッカーなどの薬が良く効きます。
ガスター10などの商品を服用すると改善することが多いですね!
2、胃が弱ってるタイプ
胃が弱っていて普段の能力が出せていない
私のように暴飲暴食で胃が弱っているタイプには、健胃薬などのタイプがいいかと思います。
太田胃散や、腸の調子も悪いときは、第一三共胃腸薬などがおすすめです!
3、胃がけいれんしてるタイプ
筋肉がけいれんして、神経を刺激してしまっている
このタイプは、ストレスとか他に何らかの原因で、胃の筋肉がけいれんしてしまっています。
このタイプには、けいれんを抑える薬、ブスコパンなどがおすすめです!
服用に注意が必要な人たち
たかが胃薬だと思ってはいけません!
注意して服用しないといけない方もいます。少し紹介していきますね。
80歳以上の高齢者
ガスター10などのH2ブロッカーは使用できません。
この薬は腎臓で代謝されるため、腎機能の低下しがちな高齢者では効果が強く出すぎたり、副作用が出てしまう可能性が高くなります。
妊娠、授乳中
ロートエキス配合の薬は避けましょう。
胎児や、乳児に成分が移行し、脈が速くなってしまうことがあります。
スポーツ選手
生薬配合の成分を避けましょう
生薬成分には、メチルエフェドリンなどドーピング禁止物質が含まれているものがあります。
胃腸薬には、生薬が入っているものも多いので、意図せずにドーピング禁止物質を摂取しないように注意したいですよね。
いかがだったでしょうか!
一概に胃薬といっても色々な種類がありますね。
美味しいものを食べるためにもこれからも体調整えていきましょう!
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