保育士辞めてないけど心は死んだまま

保育士をしている。今年で3年目。
初めて担任を持った子たちが今年4歳児クラスになるので、来年の卒園の年にはわたしが持ちたいと思って、辞めようとしたのに結局続けている。
ちなみに今年は2歳児担任になった。

去年色々あったおかげで今年は人員配置をかなりこだわったようで、比較的仲の良い後輩とまあまあ気が合いそうな先生と同じクラスになった。
これが後に地獄となるとは考えていなかった。

子どもは正直特別かわいいと思う子はいないし親もめんどくさい人が一定数いるし、でもそれなりに上手くやっていたと思う。

でもわたしの心と体はそう思っていなかったようで、まず体がまた壊れ始めた。
去年から続いていた不眠がさらに酷くなり、もともと処方されていた睡眠導入剤はさらに強く、プラスで抗うつ剤も処方。
この抗うつ剤と強くなった睡眠導入剤がわたしの体にはかなり負担で、とにかく眠気がすごい。どんなに早く布団に入って眠りについても薬の効果が強すぎて次の日の夕方まで眠く、眠気に抗うことができない。
命を預かる仕事をしている身としては致命的だった。園長だけでなく同じクラスの人にも事情を話し理解してもらえたが、結局薬の量を調節してもらいなんとかやっている。
毎晩薬を飲むたびに、少しずつ増えていた薬の量を見るたびに「わたしってこんなことがしたくて保育士やってんのかなー」と、漠然と死にたくなる。

薬がないと眠れない、眠れるように薬が増える。
薬を飲んでも不安すぎて夜中に何度も目が覚めてしまう、不安を抑える薬が増える。
食べても食べなくても吐いてしまう、胃の荒れを抑える薬が出る。
薬で生かされている自分がキモい。薬を飲んで無理矢理保育士をしている事実がキモい。なんかもう全部、キモい。

結局今年度は後輩と先輩の間で板挟みになり、他クラスの先輩の何気ない「今年は責任の重い行事担当してみたら?」の一言で夏祭りの行事担当になり、もう死にたいというか、仕事を辞めたい。
死にたいとは思わないけど死にたくなるくらい忙しくて周りのクラスのリーダーの先生たちの意見をまとめながらなんとか行事は無事に終わったが、荒れた。
ひとりで夏祭りの行事担当をやりたくなさすぎたクズなので同期を無理に引っ張り込んだが結局お互い「仕事辞めたい、もう無理」となってしまい、引っ張り込んで誠に申し訳なく思っている。

しかもてんやわんやしてるうちに仲の良いもう一人の同期は人間関係のいざこざで退職したし、わたしのメンタルは確実に終わりに向かっていると感じる。

使えない上司(園長)の嫌なところを上げるとしたら「私は〇〇の方がいいかなって思うけどね〜」と言うところ。なんでそんな遠回しに伝えようとする?要望があるならはっきり言ってくれ?と毎回苛つく。結局どんなに頑張って準備しても園長のイメージ通り、希望通りにしなければ不満そうな顔をされるので、この言葉を言われた際の一番正しい返事は「あ、じゃあそれでやってみます」しか許されない。じゃあ最初からてめーのやりたいようにやれやという話なのだが。毎度毎度仕事増やしやがって…とむかつくのでなるべく関わらないようにしている。


…という下書きが残っていることに、今気がついた(笑)

今撮ったスクショ

去年こんなこと思ってたのかー、たしかにこんなことあったな…と今、違う記事を書こうとして気がついて、ひとりで笑った。保育士つらかったね、全然がんばってないのにいろんな人からがんばったねって言われるけど、そんなにがんばってない。けどもうどうだって良いんだ。

保育士、辞めたもんねーーーー!!!!

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