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【第3期_第6回講義】地方活性化プロジェクトのマネジメント方法

OITAイノベーターズ・コレジオ第3期の長井友紀です。
第6回の講義で学んだことと、講義を受けての感想を書きます。
今回は志水静香先生に、グループワークで作ったプレゼンに対してフィードバックをして頂いた後、プロジェクトマネジメントについて教えて頂きました。
志水先生のお話をまとめさせていただきます。

開始前にプロジェクト成功の6割は決まる

従来の日本の会社組織のようなトップダウンの組織は、変化が無い時には良いが、変化が激しく、そのスピードが速い環境では、トップダウンでは対応が厳しいです。
プロジェクトマネジメントにおいて重要なことは目的、リーダーシップ、チーミングです。
目的が重要であるというように、成功するプロジェクトかどうかはプロジェクト立ち上げの目的が明確かどうかで開始前に6割決まります。
目的、リーダーシップ、チーミングの中で一番重要なのはリーダーシップです。リーダーはメンバーとのコミュニケーションを重視し、何が得意か苦手かを聞き、みんなが自分の力を出せるようにします。
リーダーはメンバーに仕事を任せなければなりません。仕事を任せると人は主体的に行動するようになるからです。また、プロジェクトの意義をメンバー一人一人が感じられるように意識して伝えることが必要です。
最後は、チーミングです。プロジェクトにおいて重要なことは、混乱期や軌道修正から逃げないことです。これらを乗り越えることでより良い成果物になります。また、フィードバックの重要性を再認識する必要があります。そして、自分の機嫌は自分で取るようにし、メンバーが意見を言いやすい雰囲気を作ることが必要になります。

受講後の感想

今回は私の興味のあるテーマで、知らなかったことをたくさん知ることが出来、とても有意義な時間になりました。ご機嫌な態度でいることで意見や違和感を伝えてもらいやすくなるなど、志水先生ご自身の経験も伝えて頂きました。今回伝授頂いた知識は実践に移しやすいものばかりであり、すぐにでも大学のグループワークやアルバイト先で活用したくなりました。もちろん、Oitaイノベーターズコレジオのグループワークでも、お教えいただいた内容を活かしていきたいと思っています。

また、志水先生は私たち聞き手の立場に合わせ、私たちにとって今必要な知識かつ、ネットなどには乗っていない、ここでしか手に入らない知識に特化してお話されていました。聞き手のことを一番に考えた講義をしてくださったことは、私も真似ていこうとロールモデルを見つけた気持ちです。志水先生に教えて頂いた知識を活用し、より良いグループワークをしていきたいです。

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