大地震直前 暁の記 🦆土ひとにぎりの革命🌳 【土の音普及会 発足趣意文】

大地震直前 暁の記
🦆土ひとにぎりの革命🌳
【土の音普及会 発足趣意文】

はるかなる太平洋に浮かべた小舟で波間に漂っていると、船底からビュイーッと澄んだ哀愁を誘う、それでいて明るくさわやかな愛嬌たっぷりの声が聞こえてくることがあります。 イルカ達です。 昼夜を問わず遊びに来て、手が届くほど近くで跳びはね歌っているのです。生き物どうしの連帯感をけんめいに伝えようとする意志さえ感じられます。

また、山に登るとき、畑や田んぼの作業、野草つみなどで里山を歩き回るときの大地と人がかもし出す音、風が草木の間を抜ける音、 空飛ぶ魚ともいえる野鳥たちのさえずり、そして見上げる星たちがまたたく時の愛らしいウインクのような“ゆらぎ”に潜むきらめく光の波動・・・、そんな大地や海や星からのメッセージを生きた音色で見近に再現できたらという
想いが “土笛”という形で具体化してきました。

ささやかな響きが人の感性をみがき生活にとけいり、そこからかもしでる気流が大自然に還元される。 そんな社会の働きにつながることを信じ、ひとにぎりの土のかたまりから大きな変革のうねりを
非暴力文化大革命は “大地の響き( A SOUND OF THE EARTH" )からと。

土の音普及会の活動内容
◆音の響きの実用考古学・活性民族学として。
大地に親しみ楽しむ器(うつわ)として、また“吹禅”のお手伝いとして、心を込めた手作りの土笛・オカリーナとその響きを普及する。作品は会員相互のふれあいといのちのぬくもりをつなぐ音の文(ふみ)をかもしだす音筆として頒布する。
◇一人一笛50億普及運動として、
全人類同時合奏で地球が動く。世界は変わる。
◆音の響きの応用文化人類学として。
オカリーナ教室を各地に設置しアンサンプル(合奏団)を構成し運用する。
(例:エトワール88、アンサンブル星座、大地、ゆきわりそう、・・・)
また、“A SOUND OF THE EARTH" を本会のメインテーマ曲として活用し世界にアピールする。

(☆長い歩みのつもりで星や雲の動きと共にまいりましょう。) 1995.1.17 暁の頃 記

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