冬の夜、土の音(Ocarina)で
燈火(ともしび) ちかく
衣縫ふ(きぬぬう) 母は
春の遊びの 楽しさ語る
居並ぶ子どもは 指を折りつつ
日数 (ひかず) かぞへて 喜び勇む
囲炉裏火 (いろりび) は と〜ろ と〜ろ
外は 吹雪
(1912年 文部省唱歌、作詞•作曲者不明)
外は一面雪に覆われ、 吹雪が吹き荒れる厳しい冬。 金沢も結構積もり、しばらく缶詰状態です😔
明治時代後期はまだテレビはおろかラジオすらなかった時代。
雪に閉じ込められ、囲炉裏端で体を温めながら、家族は寄り添い、母は裁縫、父は縄をないながら、子どもたちと身を寄せ合って団らんの時を過ごしたことでしょう。
ちなみに、筆者の家の囲炉裏は 元々あった掘り炬燵を灰で埋めた手作り(^^)
歌詞にある「囲炉裏火はぁ と〜ろ と〜ろ」という表現が、 身を寄せ合う家族の穏やかな空気とゆったりとした時間の流れを巧みに表現しているようですね❣️
☆冬の夜♫ Playing Ocarina by Akira.U
https://youtu.be/3qrUmVo8enA?si=7o0QcYc09tQ5H2d8