【伊勢神宮参拝】月讀宮•外宮•内宮 (雅楽「越天楽」土の音奉奏)

【伊勢神宮参拝】月讀宮•外宮•内宮
(雅楽「越天楽」土の音奉奏)

◎「越天楽今様 (えてんらく いまよう)」(作詞 慈鎮和尚)

1、春の弥生(やよい)※2 の あけぼのに
四方(よも)の山べを 見わたせば
花盛りかも しら雲の
かからぬ峰こそ なかりけれ

2、花たちばなも 匂(にお)うなり
軒のあやめも 薫るなり
夕暮さまの さみだれに
山ほととぎす 名乗るなり

3、秋の初めに なりぬれば
ことしも半ばは 過ぎにけり
わがよ更けゆく 月影の
かたぶく見るこそ あわれなれ

4、冬の夜寒の 朝ぼらけ
ちぎりし山路は 雪ふかし
心のあとは つかねども
思いやるこそ あわれなれ

☆雅楽「越天楽」(土の音奉奏)月読宮~伊勢神宮
https://youtu.be/OeS3XUT_8zA?si=Ku3i1_2GV1sxcTnW
 
〈参考〉「越天楽(えてんらく)」は、日本古来の雅楽(ががく)で最も有名。「越殿楽」とも表記。
「越天楽」に歌詞をつけたのが「越天楽今様」。「黒田節」として結婚式などでも演奏される。

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