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あめつちの便り「土の音」🎵 幻の記録から【こきりこ節】

あめつちの便り「土の音」🎵
幻の記録から【こきりこ節】

あるディレクターに請われてレコ
ーディングした「こきりこ節」は、
富山県の民謡として、踊り共に古来
愛唱(踊り共に)されて来ました。

☆【こきりこ節】(オカリナ)
:https://youtu.be/Ma0tBNfzg0M

誰もいない露天風呂で奏すると、

「どこから聞こえるかのと探したち
ゃ~これ聴くと血が騒ぐがやちゃ」

と、富山県人が飛んで来たのは1度
ではありません。

小学校の時から民謡の宝庫の歌と踊
りが染み付いている根っからのネイ
ティブです。

かつてレコーディングし制作された
DVDは関係者だけのものとして配布
されました。

記憶の外だったものがYouTubeで突
然現れたのもご縁。

ネット時代の情報の広がりは意識の
範疇を遥かに越えます。

【こきりこ節・筑子節】歌詞

 筑子の竹は七寸五分じゃ
 長いは袖のかなかい(※)じゃ

  窓のサンサはデデレコデン
 はれのサンサもデデレコデン

 向いの山をかづこ(※2)とすれば
 荷縄が切れてかづかれん

  窓のサンサはデデレコデン
 はれのサンサもデデレコデン

(※)「袖のかなかい」とは「袖のじゃ
まになる」という意味で、踊りに対
する思いが込められています。
(※2)向いの山をかつぐという大胆な
発想とともに、五箇山の自然の偉大
さを表しています。

《参考》【こきりこ節・筑子節】
は、富山県の五箇山地方に伝わる、
全国的に有名な古代民謡(古謡)。

1953年、無形文化財」に選定。
日本の民謡の中でもっとも古い民謡
とされ、五穀豊穣を祈り祝う大らか
で素朴な民謡です。

ところが電源開発(ダム工事)で、外界
と隔絶されていたこの地は忘れさら
れる危機が訪れました。

縁あって全国郷土芸能大会に出場。
さらに文部省(当時)が1969年に中学
校の音楽教材として指定し全国的に
拡がりました。

追って1973年NHK『みんなのうた』
で「コキリコの歌」と題して放送。

翌々年、イギリスのエリザベス2世
来日時、宮中晩餐会で「こきりこ節
」が流されました。

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あめつちの便り「土の音」
〈Studio Claytone〉
☆http://clay.crayonsite.net

☆「オカリナのある風景」
:https://youtu.be/Lx0ONATqiTg
◆じゃらん「オカリナ体験」
:http://urx.red/yVBT
🔶メールフォーム (お問合せ等)
:https://ssl.form-mailer.jp/fms/59b98b98532539

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