会社の外壁牛歩でリニューアル③
自分のパートがひと段落して、今回はスタッフ健ちゃんのターンです。気楽です。
前回の親方のターン記事も貼っておきます↓
前回までの親方の担当した面とは、素材だけ繋がりを持たせて他はそれぞれ自由に造形。
フリーで進めると、やはりパーツの癖(個性)が出ます。
上半分残したままになっていたところからスタート!(前の写真ゼロです。申し訳ない!)
寒い時期で乾きのタイミングを見ながらの作業となるため進みません。石積みは厚みをつけたいので尚更です。迷わず添加剤投入で硬化促進。
あっ、雪が…。
自社壁でよかった…。いや、よくない。寒い。
気温と乾きを考えながら牛歩で進めて、造形完了!
テロっとした石が多いのね。
次は塗装工程。
通常の塗装はムラなく均一な塗膜が求められますが、モルタルアートでの塗装はエイジング塗装。均一で綺麗な仕上げではなく、演出力が求められます。工程を踏むたび変化していくので面白い!はず。
塗装屋視点から見るとモルタルアートの仕上げ塗装は、屋根や通常の壁塗装のように平滑で綺麗な面を作る時とは下地も手法も全く逆。
下塗りからベース色
仕上げ工程、最初の段階。色を重ねていきます。
それぞれのパーツを着色!
「写真撮るぞ〜」って声をかけたら、緊張して静止するスタッフ健ちゃん。
煉瓦に色が入り雰囲気が変わってきましたが、いかがでしょう。
お次は右側の石に着手!数が多いから煉瓦の時より迷うんだろうな〜と思いつつ、ニヤニヤしながら黙って見守ってみたいと思います。
そろそろまとめ!
ちょっと気になる点もちらほらあるけど、完成までもう少し。一晩寝かせる作戦かな。
煉瓦&漆喰は雰囲気でてきた。(左3分の1)
完成目前!
おお、汚し強めでフィニッシュ!汚れが流れてる感じ、良いじゃん。
親方の想像してた仕上げ感とちょっと違ってたので、どんな事を意識したか聞いてみよう。
以上、スタッフ健ちゃんのターンはここまで。
ご安全に。