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オキシトシンが出るドアノブ
YouTubeで脳科学者・中野信子さんのラジオ放送を録音した動画を見つけました。
タイトルは「脳が老けないためにするとよい事2つ+簡単なこと1つ」。
聞いていくと 4:09 辺りから「中野信子おススメ・脳がボケない方法」が始まり、「触って気持ちのいいものを触りましょう」と提唱されていて、その具体例としてツルツルした触り心地の良いドアノブというのが出てきました。
触り心地の良いものを触っているとオキシトシンが出てきて脳が活性化し、人と人との信頼関係をより強めたり認知機能を高める効果があるそうです。
普段、意識することも無いドアノブ(今の住宅の主流は丸いノブではなくレバーハンドルですが)は、考えてみれば一日に何度も触れていますよね。
その形や触り心地、思い浮かべるだけで意外と指は覚えています。
なるほど、そういうことなんだ!
無意識でも何度も触れていると指はしっかり感じ取っていて、その時の快・不快の感覚が脳の働きに影響してるんだと。
そこで、どんなレバーハンドルだったら触り心地がいいと感じるかを、今どきの分譲マンションでよく採用されている KAWAJUN の製品カタログから選んでみました。
あなただったらどれを選びますか?
そしてレバーハンドルの次によく触れるのがプルノブ(つまみ)。
こちらも KAWAJUN のカタログから何点かピックアップしてみました。
どの商品もネジ1本で取り付けられるタイプです。
触り心地のイメージを膨らませながら私が選んだレバーハンドルとプルノブは、この記事のカバー画像にもなっている以下の2点です。
レバーハンドルはメーカー間の統一した規格が無いため、今現在のメーカーの物でないと取り換えできません。
ですが、今回紹介した KAWAJUN はここ20年ほどの新築マンションでよく採用されていますので、小口プレートに "KAWAJUN" の刻印があればご自身で簡単に交換できますよ。
プルノブの方はネジ一本で取り付けてあるので、今現在のメーカーがどこであろうと KAWAJUN に交換できます。
引っ越ししない限り、これからもずっと付き合う建具です。
この機会に「触って気持ちい~もの」に取り換えてみませんか?
きっと脳を刺激して、いつもまでも若々しくボケ知らずで穏やかに暮らせること間違いなしです!(笑)