優しく迎え入れる玄関灯
今回は入居者の満足度向上につながるアイテムをご紹介します。
築浅の分譲賃貸であれば人感センサー付きの玄関灯は珍しくなく、玄関扉を開けると同時にパッと点灯し、温かい電球色で入居者を迎えてくれます。
荷物を手に持って帰宅し、鍵を握ったまま靴を脱ぐ一連の動作は明るいほうが断然便利、という発想から人感センサーライトが普及していったのでしょう。
一方この機能がない部屋では、玄関扉を開け、壁スイッチを押して玄関灯を点灯しますよね。
僅か数秒のこのひと手間ですが、利便性を左右するだけでなく心理的にも大きく影響すると私は考えます。
というのも、センサーライトに慣れた私からすると、玄関扉を開けた瞬間に視界に広がる暗い室内は、なんとも侘びしく感じてしまうからです。
今は電気工事をしなくても電球を交換するだけで簡単に人感センサーライトに変わります。
ネットを検索すれば人感センサー付きLED電球は数多くヒットしますが、その中でも特に実用的な商品をご紹介しますので、さっそく取り換えてみませんか?
この商品の特徴は点灯時間の長さです。
多くの商品は30~40秒程度で消灯しますが、この商品は120秒後に消灯するため、玄関と廊下、キッチンが繋がっている1Rや1Kの間取りに最適です。
なぜなら、キッチンでの作業中は動きが小さいためセンサーが感知せず消灯してしまうことが多いからです。もちろん消灯しても少し動けば感知して点灯しますが、度々消灯するのは煩わしいものです。
玄関灯がダウンライトではなく、カチッと嵌めるローゼットタイプが天井に着いている場合は以下の商品がお奨めです。
明るさのバリエーションがあります。
上は850ルーメン、下は600ルーメンの新商品のようです。
またSCL9LMS-HLの方は壁スイッチの操作で常時点灯ライトにも切り替え可能です。
入居者の利便性と満足度がアップするなら、数千円の投資は費用対効果抜群ですよね!
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