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大家の味方! コスパ最高エアコンならこの2シリーズ!

今どきの賃貸マンション、1R や 1K でもエアコン付きは当たり前。
では物件購入して晴れてサラリーマン大家になったはいいけど、どんなエアコン付けますか?

私も中古物件を購入後、リフォームが終わっていざエアコンを選ぶ段になって悩みました。
シンプルな低価格モデルにしようとは決めていたけれど、どのメーカーにしたらいいのか決めかねていたからです。
悩んだ末、個人的に好きなブランドで 且つブランドイメージが無難な Panasonic 製にしました。が、今は後悔しています。

後悔の理由は二つ。
一つは温度設定が 1℃ 刻みなのでイマイチ。入居者の快適性を考えればより細かい 0.5℃設定が可能な機種 にすればよかった。
もう一つはリモコン設定温度と実際の温度との差が大きいのでストレス大。

一つ目の理由については、当時の私でも0.5℃ 刻みのエアコンの方が微調整が出来て快適に過ごせることは自宅のエアコンで経験済みでしたが、この機能はハイエンドモデルにしかついていないものだと思い込んでいました。ところがあったんです、これから紹介する2メーカーには。

もう一つの温度差については、(私が独自に温度計片手に原因究明した結果からの仮説であり、メーカーの見解ではありませんが)室内機のデザインが原因と判明しました。
というのも、吹き出し口から出たばかりの冷気を、そのすぐ上の吸い込み口から吸いこんでしまうために、室温はまだ設定温度まで下がっていないにもかかわらず、室内機内の温度センサーが設定温度に達したと誤認してしまうからです。この温度差が2〜3℃ほどあります。
もちろん故障ではありません。設置直後におかしいなと気づいて直ぐにPanasonic のアフターに診てもらいましたが、冷やす能力に問題が無いことは実証済みです。

↓これが問題の2016年モデル。天面のみならず前パネル下側の隙間からも冷気を吸い込みます。(CS-226CFR-W / CS-286CFR-W)

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そのため、例えば室温を26℃にしたければリモコン設定を24℃にしなければなりません。なんか畳数以下のエアコンを設置したみたいで嫌ですよね。

入居者が故障と勘違いしないようにこんな注意書きを添えました。
「機種の特性で、設定温度と実際の温度に差があります。例えば冷房26℃にしたい場合、設定温度は24℃ぐらいになるかと思います。
噴き出した冷気を直上の吸い込み口から吸いこんでしまうためで、設計上の問題でありパワー不足が原因ではありません。この点ご理解の上でご使用ください。」
ったくもー!ですよ、ホント。


私がお奨めする、低価格モデルでも 0.5℃ 刻みの温度設定ができるのは、富士通ゼネラルとダイキンです。
販売中の2021年モデルですが、価格コムからコピペしました。(リンクのカタログは最新2022年モデルです)


NOCRIA  Cシリーズ
自宅の子供部屋に使っていますが、同じ畳数モデルの他社製品と比べてもパワーがあります。設定や操作を音声で教えてくれるのも便利です。

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DAIKIN  Eシリーズ
友人宅で使っていますが、直ぐに設定温度になるので快適だとのことです。

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今どきのエアコンは低価格モデルでも機能性バッチリです。
カタログを見れば、「えっ!この値段でこんな機能まで付いてるの?」と、びっくりすること間違いなし。
今度設置する時はこの2モデルのどっちかにするぞー!!!


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