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マンション共用部分はあなたの力でここまで変えられる!! ⑤1FフロアのダウンライトのLED化

今回は、前回の記事の具体的改善例その⑤ "1FフロアのダウンライトのLED化" についてです。

(注:文中の「管理会社」とは、マンション管理組合が委任契約している建物全体の管理会社のことです。)

1Fのエントランスとロビーのダウンライトの光源は下の写真のようなコンパクト型蛍光灯でしたが、ここをLED化しましょうと管理会社から提案がありました。

LEDの消費電力は蛍光灯の1/3程度のため、24時間点灯している場所も多いエントランスやロビーでは、LED化によって電気代の大幅な節約になります。
一時的には交換費用が発生しますが長期的に見ればコスト削減となりますし、今後蛍光灯の生産中止を見越してLED化を進めようとするのも頷けます。

加えて蛍光灯の電球色は黄色っぽく、LEDのようなスッキリした透明感がありませんでしたので、LED化で光色が変わることで築浅マンションにような明るく清々しい空間に変わります。

他の棟でも順次LED化が進んでいたこともあり、管理組合の承認後に程なくして交換工事が行われ、この記事のカバー写真のように変わりました。

このような小工事は、十数年に一度の大規模修繕を待たなくても実施できます。

区分所有者のあなたがエントランスやロビーに足を踏み入れた時に "薄暗い" とか "なんとかくどんよりしていてスッキリしない" と感じているなら、管理会社経由で管理組合対しLED化を提案してみましょう。

過去のブログ記事でも度々書いていますが、LED化するだけでも光のマジックで古臭さを払拭できますよ。

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