11月の王さま
はじめ
王さまは異世界転生をした
敵兵も味方もまばらに子どものすがたで生まれ変わっていた
1章
いじめがあったがおれが引き受けた 王さまだとばれたくなかったので役割を俺に集中させていた 一石二鳥
バカなふり しもねた どっちも言った。ネットがなかったので背の低いクラスメイトの発言をコピーした しにたくなった おわり
2章
つづいた、中学生の後輩がストーカーしてきた わたしからは知りません 君たちには興味がいっさいない おわり
3章
教養が最低限度ついたので読書をした おかしいことにきづいた 同一視は誤解または前世と現世を言っていることにきづいた
きづいた先の項目は ヘラクレスが前世を12回思い出していたこと
ひとは1度に12回死ねない。神もひとのうち。
4章
題材の存在
この世はひとりがつくっているのではなく、多数の人間・獣・虫・ほか生物・無機物が意図的にうごいた結果である。
したがって、『居る』のだ。
居たのではなく、居るのだ。おばけ。
5章
前世特定済みの知り合い
夢で『村娘で済ませたらどうですか』とお姫様にいわれた。
気になってしかたがなかったので
該当するとある女性にたずねた。いやだったが念のためたずねた。
『やらせてよー!!』
そしたら、同じ意味の答えが返ってきた
『ピンサロ行ったらどうかなぁ…』
わたしは満足してしまった 事前にも幾人かにも試した。
すべて、すべてだ。
同一・同意味 のことばが発言として還ってきたのだ。
じぶんはこわくなったが、同時に確証を得ていった。
6章
発明品のうえの自覚なし人殺し
絶望ちゃんの役者が死んだ。
高校にゲームの実況動画をみていた、本機でプレイするまえに死んだ。
ゆるせなかった。
ありえないとおもった。
とうぜんニュースはすべて網羅した。
当時あつめた動画は機種変更と同時に消えたが
動画のタイトルは残っていた。
当然コスプレしたのは探偵さん。