嫌いな人の悪口は安心するし、褒められてると不安になる
木曜日!何もできず、16時頃にやっとベッドから出ました。
精神的苦痛で休養をとった経験のある友人から「スマホを見るでもなく、熟睡するでもなく、ただただベッドから起き上がれない時がある」と聞いた時、「まさかあ!」と感じていた自分をぶん殴りたい。
お前、一緒に寝ているテディベアの目玉を見つめ続けるだけで一日が終わる時が来るぞ。
会社関係のあれこれが、いい加減目を瞑れない状態になってきたので各種メールに目を通すだけ通すようにしています。業務上、海外の取引先が多いので、私の代わりに実務を捌いてくれている先輩は「休職」の伝え方に難儀しているようです。
取引先によっては「病気によって休む」ように伝わっていたり、はたまた「休暇をとっている」とだけ伝わっていたり。
前者の伝わり方をした取引先からは、ありがたいことに私の身を心配する優しいお言葉をいただくこともあります。陰ながら、とても励まされた気持ちになりました。
但し、忙殺されている先輩は当然そんな励ましの言葉はガン無視です。
逆に、実務を一手に担う先輩に対して労いの言葉をかけてくれる取引先の方もいて、そういう方々には一言お礼を添えるのを決して忘れないんですよね、先輩は。
まぁ…苦労かけてる側なので、何か言える立場じゃないんですけど。彼女と合わないなあと思うところ、そういうところなんだよなあ。
私が如何に他人軸で生きているかの証拠かもしれないけれど、自分が嫌いだと思う人が他の人からも悪く言われていたらテンション爆上がりするし、逆に褒められていると死にたくなる。
だから、今回のメンタルダウンも対先輩の問題のはずなのに、同じオフィスで働いている同僚達が「迷惑を被ったのは先輩と私のどちらだと認識しているか」を気にせずにはいられない。
今回私のメンタルが壊されたこと、私は「お互い合わない環境で頑張ってしまった」「迷惑かけてしまって申し訳ないけど、そちらにも反省すべき点がありますよね?」の気持ちなんですけど、先輩側はぜっったいにそんな風には思ってないんだよな…。私側の責任100%だと思ってるでしょ?
そして社内でも指折りに優秀でコミュ力もある彼女の考えは簡単に社内を席巻できるのだ。
彼女と関わり合いにならず、うまく働く環境を整えられるならぜひ復職したいと思っていたけれど、考えれば考えるほど退職の色合いが濃くなっていく。
確かに、私の人生は割と早い段階で「普通の道筋」から外れはしたけれど、こんな、自分が予想も望みもしなかった形に捻じ曲げられてしまうなんて。
私はきっともう普通の人生は送れないし、先輩は今後一切、きっと役立たずだった私のことなんて思い出しもせず生きていくんだね。
そう思うとやっぱり私が死んだって仕方がないなあ。先輩に死んでもらわなきゃ採算が取れないだろ。なあ?