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コラボレーションワークショップ「シヴァの男性性 女性性」を終えました。

西洋占星術・神秘学の世界に詳しい、リベラルアーツラーニングサロン Crossing主宰の岡崎直子さんとのコラボレーションイベント「シヴァの男性性と女性性」無事終了しました。


今回のイベントのテーマは、「男性性と女性性」

男性性と女性性というと、一般的には「男らしさ」「女らしさ」のことなのかな、と思われてしまうかもしれないが、実はこれは世界の様々な神秘学的な知見において語られるこの宇宙を生み出す「二大原理」のこと。

その「二つの原理」が人間の中に現れるとき、男性性、女性性というふうに表すこともできる。という感じ。

それを、私たちが7月末に旅したインドの神話、特に人気の神様「シヴァ」から紐解いてみようという大胆な試み。

さらに、今回は、岡崎直子さんによる男性性と女性性についての抽象度の高い理論的なレクチャーから始まり、次に2人による対談によって、現実的な話題に落とし込み、最後には声によるワークショップでそれを「体感」してみようというもの。

私たちにとっても初めての試みでしたが、とても充実した内容になりました。

写真を撮ることを忘れてしまいあまり当日の様子をお伝えできませんが。こちらの一枚のみ!

私たちという存在を貫いている、「抽象的な原理(男性性)」と「そこから生じる多様な具象(女性性)」。そのイデアが私たちの身体を通じて具象化される時、そこには様々な、それこそ本当に複雑な織目を持った具体的な現実として経験されます。

まさに、私たちの人間的な葛藤が最も経験される地点なのかもしれません。

ワークショップの流れ自体が、まさに論理(男性性)からワークショップでの体感(女性性)へと流れていくという、今回のテーマを表すものでしたが、

やはりワークショップ部分は、私たちの具体的な感情や、個人の記憶、集合的な命の記憶に声を通して耳を傾ける、とても濃密な時間になりました。

闇と光。そしてそれを超えた内なる本質へ。

かつてのミスティックな伝統の中で行われていた神聖な儀式のように、それぞれの本質の神聖さが「声」として現れ出るとても豊かな時間になりました。

これをもって皆さんが日常に戻り、また新たな発見をされることを願いつつ。

またもっと深めたものをやってみたいですね。

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